「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
◆幅広い科目で新聞活用 板倉・北小、八ッ場記事で地形学ぶ
(読売新聞群馬版 2011年10月30日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20111030-OYT8T00133.htm

教育に新聞を取り入れるNIEで、実践指定校になって3年目の板倉町西岡の町立北小は、幅広い科目で新聞記事を活用している。これまでは道徳の授業を中心としてきたが、今年度からは様々な科目で実践することを目標としている。八ッ場ダム(長野原町)の記事を使った社会科の授業では、見学した他校の教諭から「考える力が鍛えられる」などと、取り組みを評価する声が上がっていた。

「なんで埼玉の知事がいるの?」「どうして埼玉の人が群馬にダムを造ってほしいと言うのか。まずダムはどんな場所に多いのか見てみよう」

今月25日に公開された4年生の社会科の授業。担任の渡辺祐希教諭(37)が、関東各県の知事らが八ッ場ダムの早期完成を前田国土交通相に要請した記事を見せると、児童から疑問の声が上がった。

児童たちはダムの場所が示された立体地図を見て、山あいの深い谷間にダムがあることに気付き、群馬はダムに適した地形が多いことを学んだ。その後、渡辺教諭は、9月の台風12号や1972年に地元反対運動で白紙撤回された沼田ダム計画についての新聞記事などを紹介。ダムの役割や問題点について、児童たちは「ダムが足りないと洪水になる」「(建設予定地の住民が)引っ越さないといけない」などと盛んに意見を出し合っていた。授業を受けた北野美苗さん(10)は「ダムは造り過ぎても悪いし、少なくても大変なことになる。今くらいの数がいいのかなぁ」と問題の難しさを実感していた。

教える内容の自由度が高い道徳や総合学習の時間に新聞を使う学校は多い。だが、限られた時間の中で教科書の知識を教える必要があるほかの科目では、NIEの導入が進んでいない傾向がある。

今回の授業では、群馬の地形の特徴を理解する材料として八ッ場ダムの新聞記事を活用し、さらにダムの利点と欠点の両面を考えさせる内容を盛り込んだ。渡辺教諭は「授業をやる時になって記事を探し始めるのでなく、日頃から授業に使える記事がないか考えて新聞を読んでいる」と話す。
(一部引用)




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【2011/10/30 22:23】 | 八ツ場情報
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◆水陸両用バス:日光で協議会 湖面周回に地元不満「湯西川ダムで運航を」 /栃木
(毎日新聞 2011年 10月29日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111029-00000128-mailo-l09

日光市の湯西川ダムで水陸両用バスの運航を目指す「水陸両用バス導入協議会」(会長・斎藤文夫市長)の会合が27日、日光市役所で開かれ、来年度の運航計画を示した。試験走行に必要な水がたまる時期が不確定なことなどから、引き続き川治ダムでの運航を継続。上流へさかのぼらず、湖面を周回するとしている。このため地元からは不満が噴出、次回の協議会までに再度、検証することで結論を持ち越した。

計画では、運航期間は4月20日~12月9日。湯西川ダムは年度内に完成するが、水がたまった後、流木などの漂流物が予想され、試験運航の必要もあることなどから、8月までは現行での運航をするとした。ルートについては、オクタボリ沢経由で湖面を遊覧する、道の駅湯西川・湯川温泉を発着点とするコースが示された。
これに対し、地元や旅館組合から「完成する来年度から湯西川ダムでの運航を」と求める声が上がり、また「オクタボリ沢から着水してさかのぼり、一ツ石で上陸するはずでは」などの異論が出された。
(一部引用)



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【2011/10/30 22:18】 | 各地のダム情報
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                          嶋津 暉之

28日の八ッ場ダム推進・群馬県大会についての朝日と毎日の記事です。
推進側は、「パブリックコメント(国民の意見)等に関し、見直し派と比べ動きが鈍いとの危機感がある」ようです。
私たちも危機感を持って意見をどんどん出していきましょう。

◆推進派が170人集会
(朝日新聞群馬版2011年10月29日)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581110290001

八ツ場ダム(長野原町)の建設推進県大会が28日、前橋市大手町1丁目の県政会館であった=写真。大沢正明知事や議員、地域住民代表ら約170人が参加。前田武志国土交通相が年内と示唆した最終判断に向け、気勢を上げた。

大沢知事は「野田佳彦首相も今月の県内視察で『検証結果に従う』と私に約束した。大臣方針が決まる今が一番重要な時期だ」とあいさつ。

推進国会議員連盟会長の佐田玄一郎衆院議員(比例北関東)は「前原誠司国交相時代に決めた枠組みで、国交省関東地方整備局は『八ツ場が有利』と総合評価を出した。民主党は従うべきだ」と述べた。

大会には、長野原町の町長や議長のほか、渋川、藤岡の両市長ら県内各地の首長や議長も多数参加。ダム本体工事の早期着工と2015年度の完成、住民の生活再建の2点を求める決議を採択した。

整備局が進めるパブリックコメント(国民の意見)と関係住民の意見聴取に積極関与するよう異例の呼びかけもあった。主催者側には今後の手続きに関し、見直し派と比べ動きが鈍いとの危機感がある。
(一部引用)


◆八ッ場ダム建設:必要性訴える 自民党県議ら、ダム推進大会 /群馬
(毎日新聞群馬版2011年10月29日)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20111029ddlk10010210000c.html

◇意見提出呼びかけ

自民党県議らによる八ッ場ダム建設推進県大会が28日、前橋市大手町1の県政会館で開かれ、大沢正明知事や県選出国会議員、市町村長ら約170人が参加。国土交通省関東地方整備局が報告書素案で「ダム建設が最も有利」と評価したことを受け(1)パブリックコメント(意見公募)に対する意見提出(2)住民公聴会に参加--を通じてダムの必要性を訴えるよう呼びかけた。

大会で大沢知事は「八ッ場ダムが治水、利水の面でもっとも効果的であり、優れていることが再確認された」と強調。自民党の佐田玄一郎衆院議員は「いよいよ正念場。団結してダム完成に向けて頑張っていこう」と声を張り上げた。

参加者には意見提出の様式や住民公聴会の申込書を配布。自民県議の一人はマイクを握って「治水、利水ともにダムは必要だ。ぜひ造ってほしい」などの記入例を紹介していた。【奥山はるな】



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【2011/10/30 22:16】 | 新聞記事から
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                       嶋津 暉之

大沢知事の発言「検証のやり直しを求める声明を26日に発表した学者グループに触れ、『なぜ今なんだ。それなら最初から意見を申せばよかった。この2年間、何のために検証してきたんだ』と批判した。」は意味が理解できません。

◆八ッ場ダム 早期完成訴え気勢 建設推進県大会
(東京新聞群馬版 2011年10月29日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111029/CK2011102902000076.html


建設の是非を検証している八ッ場(やんば)ダム(長野原町)の建設推進県大会が二十八日、前橋市の県政会館で開かれ、県内選出の国会議員や首長ら約百四十人が早期の完成を訴えた。

自民、公明、みんな、新星会の県議ら三十七人でつくる八ッ場ダム建設推進県議連の主催。

大沢正明知事は、検証のやり直しを求める声明を二十六日に発表した学者グループに触れ、「なぜ今なんだ。それなら最初から意見を申せばよかった。この二年間、何のために検証してきたんだ」と批判した。
(一部引用)




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【2011/10/30 22:10】 | 八ツ場情報
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◆先住民らがアマゾンの巨大ダム建設予定地を占拠―ブラジル
(世界日報 2011/10/28)
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/111028-233903.html

【サンパウロ綾村悟】ブラジル北部のパラ州で、水力発電用の巨大ダム建設に反対する先住民グループら4百人が25日までにダム建設予定地を占拠した。現地メディアなどが報じた。

アマゾンの熱帯雨林に位置する同地では、アマゾン川支流のシングー川に世界3位となる水力発電ダム(通称ベロモンテダム)を建設する計画が進められている。

同ダムの建設は、総工費110億ドル(約8500億円)となる巨大プロジェクト。ダム完成時の発電量は約1万1千メガワットが見込まれており、ブラジルで現在使用されている総使用電力の11%にあたる。

ブラジルでは、近年の経済成長に伴って電力使用量が増えており、近い将来、深刻な電力不足に陥る可能性が指摘されている。現ルセフ政権は、新規発電施設の建設を急いでおり、ベロモンテダムの建設は優先課題の一つだ。
(一部引用)



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【2011/10/30 22:07】 | 各地のダム情報
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                      嶋津 暉之

国交省は10月27日、検証結果に基づき、吾妻川上流総合開発等に関する国土交通省の対応方針を決定しました。その発表資料と新聞記事をお送りします。

9月26日の有識者会議の審査結果のとおりです。、吾妻川上流総合開発は中止、玉来ダム、吉野瀬川ダム、河内川ダムは継続です。

吾妻川上流総合開発はダム事業としては中止であって、中和方式の開発事業は継続されます。


◇国土交通省の対応方針  
http://www.mlit.go.jp/common/000170903.pdf

◇玉来ダム、吉野瀬川ダム、河内川ダム、吾妻川上流総合開発に関する国土交通省の対応方針について


玉来ダム 大分県 継続
・コスト、実現性等から現計画(玉来ダム案)が優位であるため継続(補助金交付を継続)

吉野瀬川ダム 福井県 継続
・コスト、実現性等から現計画(吉野瀬川ダム案)が優位であるため継続(補助金交付を継続)

河内川ダム 福井県 継続 
・コスト、実現性等から現計画(河内川ダム案)が優位であるため継続(補助金交付を継続)

吾妻川上流総合開発 関東地方整備局 中止
・現計画(ダム方式)はコスト面、技術的な課題から進捗する見込みがないため中止(平成23年度をもって)


◆ダム見直し:吾妻川上流開発事業中止の判断 国交省

(毎日新聞 2011年10月27日)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111028k0000m040100000c.html

全国のダム事業見直しで国土交通省は27日、国直轄の吾妻川上流総合開発事業(群馬県)を中止、地方が事業主体の吉野瀬川ダム(福井県)、河内川ダム(同)、玉来ダム(大分県)の3事業は継続とする方針を決めた。

吾妻川上流総合開発事業は、八ッ場ダム建設予定地の上流に計画。水質改善や発電が目的だったが地盤の強度不足などの課題があり、国交省関東地方整備局が中止の方針を示していた。国交省は、水質改善のためのプラント建設を検討している。国直轄事業の中止判断は、七滝ダム(熊本県)に続き2例目。

継続する3ダムは、利水需要に変更がないことや、治水対策で効果があることを各県が検証作業で確認。費用対効果も高いとしていずれも継続の意向を示しており、国交省も妥当と判断した。


◆国が玉来ダム事業「継続」を決定

(obs-news 2011年 10月27日)
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD10270018179.html

国は事業の再評価を進めていた竹田市の玉来ダム建設について事業の「継続」をきょう決定しました。
竹田市の玉来ダムは国から事業の再検証を求められ、県がコスト面などの検討を行った結果、今年3月に「現行の事業を継続すべき」との考えを報告しました。

報告を受けて、国は有識者会議などで事業評価を実施。きょう「玉来ダム建設事業を継続する」との方針を決定し、県に通知しました。

玉来ダムは1990年の竹田大水害を受けて事業採択され、洪水を防ぐための「治水ダム」として県が建設の準備を進めていました。広瀬知事は「今後、国に対して予算要求を行い一日も早いダム完成を目指したい」としています。



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【2011/10/30 22:03】 | 各地のダム情報
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10月26日に国土交通省関東地方整備局による八ッ場ダムの検証に対して、科学者77名が抜本的な検証のやり直しを求める声明を発表しました。




  八ッ場ダム検証の抜本的なやり直しを求める声明

 八ッ場ダム計画は構想から間もなく60年になろうとする中、ダム本体工事着工の是非が問われている。この間、ダム予定地のかけがえのない自然と地域社会が破壊され、地質の脆弱さ、ダム計画の杜撰さにより工期延長、事業費増額が繰り返されてきた。
 すでに3,000基近くのダムを抱えるわが国では、生態系の破壊、地すべりの誘発など、ダム建設によってもたらされる様々な問題が知られるようになり、ダム建設を主とした河川行政の見直しが課題となっている。
こうした情勢を受け、民主党政権は八ッ場ダムの予断なき検証を約束し、国民はその推移を注視してきた。しかしながら、2011年9月13日に関東地方整備局が示した八ッ場ダム検証結果(案)ならびに検証過程は、「予断なき検証」とは程遠く、科学性・客観性が欠如したものといわざるを得ないものであった。
 以下の理由により、私たちは八ッ場ダム検証の抜本的なやり直しを求める

 第一に、事業の主目的の一つである利水について、水需要の減少傾向が明らかであるにもかかわらず、その実績を無視した架空予測をそのまま認め、そのことを前提とした非現実的代替案との比較しか行っていない。現実と乖離したデータを用いての検証は、科学的といえるはずがない。

 第二に、いま一つの主目的である治水についても、代替案の事業費が跳ね上がるように八ッ場ダムの効果を過大に評価した上での代替案との比較しか行っておらず、利根川の治水についての本質的な議論は皆無の検証作業であった。特に、カスリーン台風豪雨に対して、八ッ場ダムの洪水調節効果がまったくないことは国交省も認識しているところであるが、これについて検証されていない。また、今年の台風12号のように「和歌山県のダムが記録的な豪雨によって治水機能を失ったが、八ッ場ダムが自然の猛威に対応できるものなのか」、「近年多発している局地的な豪雨に対して八ッ場ダムはどれほど効果的なのか」といった、流域住民が生活レベルで感じる疑問には何も答えていない。

 第三に、ダム本体や周辺地域環境で懸念されている災害対策が不問のままである。八ッ場ダム予定地は、わが国有数の活火山である浅間山と草津白根山の下流に位置する。江戸時代・天明三年(1783年)の浅間山の大噴火では泥流が流れ下り、多数の死傷者のあった地域である。八ッ場ダム完成後に浅間山の大噴火が起こった場合、ダム湖やダム本体、下流域にどのような影響が起こりうるのか、検証されていない。また東日本大震災のような巨大地震が生じた際、ダム本体の安全性は担保されているのか、ダム湖湛水後の地すべりの危険性にはどう対応するのか、これまでに例のない30mの超高盛り土により造成された代替地は崩落しないと確約できるのかなど、最近の地震活動を考慮した議論はなされぬまま検証結果が出されている。自然の猛威によってダム事業が生命・財産を危機にさらしうることへの対策が不可欠であるという事実を直視しない検証作業が、果たして「予断なき」「科学的・客観的」検証と言えるのか。
 
 現在の八ッ場ダムの検証は、事業を進めてきた関東地方整備局みずからが行ってきた。流域住民の生命・財産を守る利水・防災のためのダム建設の是非を検討する検証は、真に科学的・客観的な検証を可能とする第三者機関の設置が不可欠である。従来の河川行政に批判的な専門家も加えた、公開の場で八ッ場ダムの公正な検証を実施することを要請する。

          2011年10月26日


 《呼びかけ人》


 今本博健(京都大学名誉教授・河川工学)
 宇沢弘文(東京大学名誉教授・経済学)
 牛山積(早稲田大学名誉教授・法学)
 大熊孝(新潟大学名誉教授・河川工学)
 奥西一夫(京都大学名誉教授・防災地形学)
 川村晃生(慶応大学教授・環境人文学)
 関良基(拓殖大学准教授・森林政策学)
 冨永靖徳(お茶の水女子大学名誉教授・物理学)
 西薗大実(群馬大学教授・地球環境学)
 原科幸彦(東京工業大学教授・社会工学)
 湯浅欽史(元都立大学教授・土質力学)

 賛同者(10月26日現在66名)

青山貞一(東京都市大学・環境政策)  足立久男(東京農業大学・地質学)  阿部祥人(慶応大学・考古学)  池田こみち(環境総合研究所・環境政策)  石田吉明(古生物学)  泉桂子(都留文科大学・森林計画学)  岩松研吉郎(慶応大学名誉教授・日本文学)  上田邦子(滋賀県立大学・土壌生物学)  鵜飼哲(一橋大学・フランス文学)  大塚泰介(琵琶湖博物館・水産生物学)  荻野芳彦(大阪府立大学名誉教授・農業水利)  小野有五(北海道大学・環境科学、地理学)  春日正伸(山梨大学名誉教授・応用物理学)  鬼頭秀一(東京大学・環境倫理学)  久保田喜裕(新潟大学・地質学)  五味渕典嗣((大妻女子大学・日本語文学)  坂巻幸雄(元工業技術院地質調査所・地質学)  柴崎直明(福島大学・水文地質学)  嶋津暉之(元東京都環境科学研究所・衛生工学)  島本美穂子(法政大学・経済学)  関耕平(島根大学・地方財政論)  関根孝道(関西学院大学・環境法)  瀬戸昌之(東京農工大学名誉教授・環境学)  瀬山士郎(群馬大学名誉教授・数学)  高木竜輔(いわき明星大学・社会学)  高田直俊(大阪市立大学名誉教授・土木工学)  鷹取敦(環境総合研究所・環境予測)  高野庸(群馬大学名誉教授・科学教育)  高橋満(東京大学名誉教授・経済学)  高安克己(島根大学名誉教授・環境地学)  滝沢俊治(群馬大学名誉教授・物理学)  竹内智(山梨大学・環境科学)  竹本弘幸(拓殖大学・地質学)  田中学(東京大学名誉教授・農業経済学)  辻本利雄(明治薬科大学・基礎化学)  寺西俊一(一橋大学・環境経済学)  直野敦(東京大学名誉教授・言語学)  中村庄八(地質学)  深澤英隆(一ツ橋大学・宗教学)  永橋為介(立命館大学・コミュニティデザイン論)  中山俊雄(応用地質研究会・応用地質)  中川鮮(元京都大学防災研究所・砂防工学)  中山弘正(元明治学院大学学院長・経済学)  西川伸一(明治大学・政治学)  野村哲(群馬大学名誉教授・地質学)  橋山禮治郎(千葉商科大学・政策評価論)  、濱田篤信(霞ヶ浦生態系研究所・水圏生態学)  舟山俊明(慶応大学・教育学)、古沢広祐(國學院大学・環境社会経済学)  保母武彦(島根大学名誉教授・経済学)  松島信幸(地質学)  松本武祝(東京大学・農業史)  町村敬志(一橋大学・社会学)  三木敦朗(信州大学・森林政策学)  村上勝彦(東京経済大学前学長・経済史)  村上修一(滋賀県立大学・造園学)  森聰明(元弘前大学・触媒化学)  柳下登(東京農工大学名誉教授・農業生物学)  安田利枝(嘉悦大学・政治学)、柳沢遊(慶応大学・経済学)、矢野孝雄(鳥取大学・地質学)、矢吹晋(横浜市立大学名誉教授・中国経済論)  山口幸夫(原子力資料情報室・物理学)  山本美穂(信州大学・森林政策学)  吉川成美(早稲田環境塾・農業経済学)  渡邉拓美(地質学)




【2011/10/28 15:22】 | 八ツ場情報
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◆八ッ場ダム:建設最良の検証結果に学者11人異議
(毎日新聞 2011年10月26日)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111027k0000m040074000c.html

建設の是非を検証中の八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)について国土交通省関東地方整備局が「コスト面などからダム建設が最良」との検証結果をまとめたことに関し、河川工学や環境人文学などの学者11人が26日、「科学性・客観性が欠如したものと言わざるを得ない」として抜本的なやり直しを求める声明を発表した。

声明を出したのは大熊孝新潟大名誉教授(河川工学)、今本博健京都大名誉教授(同)、川村晃生慶応大教授(環境人文学)ら。賛同者も66人に上る。声明文は近く、野田佳彦首相と前田武志国交相に提出する。

関東地整は、ダム建設に加え四つの代替案を比較検証した結果を9月13日に発表。コスト面ではダム案が約8300億円で最も安く、10年後の治水効果を一番見込めると判断した。利水面でも必要性があるとした。

これに対し、声明で川村教授らは「ダムの効果を過大に評価した上での代替案との比較しか行っておらず、本質的な議論は皆無。水需要の減少傾向が明らかであるにもかかわらず、現実と乖離(かいり)したデータを用いての検証は科学的と言えるはずがない」と指摘。第三者機関を設置し、従来の河川行政に批判的な専門家も加えて公開の場で検証することを要請した。【樋岡徹也】


◆八ッ場ダム検証 やり直し求め声明 学者グループ「科学性、客観性が欠如」
(東京新聞群馬版 2011年10月27日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111027/CK2011102702000088.html

やり直しを求める理由に(1)水需要の減少傾向を無視している(2)(ダムの)洪水調節効果を過大評価している(3)ダム本体や周辺で懸念されている災害対策が不問-を挙げた。

 グループは、慶応大の川村晃生教授(環境人文学)や京都大の今本博健名誉教授(河川工学)ら十一人が呼び掛け人。今月初旬から賛同者を募ったところ、二十六日現在で学者六十六人が集まった。

 この日、川村教授含め三人の呼び掛け人が参議院議員会館(東京)で会見した。野田佳彦首相と前田武志国交相に近く声明を提出する。関係都県に提出することも「ありうる」とした。
(一部引用)



◆八ッ場ダム 学者「検証、科学性ない」 知事反論「追加検証必要ない」
(読売新聞群馬版 2011年10月27日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20111027-OYT8T00022.htm

声明への賛同者は計77人。河川工学など理工系の専門家のほか、文学や政治学などの学者も名前を連ねており、野田首相と前田国交相に声明文の提出を申し入れている。

声明文では、同整備局の検証について「予断なき検証とは程遠く、科学性・客観性が欠如したものと言わざるを得ない」と批判。

理由として、〈1〉利水について、水需要の減少傾向を無視〈2〉治水について、八ッ場ダムの効果を過大に評価〈3〉浅間山大噴火による泥流の影響を考慮せず、東日本大震災のような巨大地震にダム本体が耐えられるか議論していない――などを挙げた。

その上で、第三者機関を設置し、ダムに批判的な専門家を交えて検証をやり直すよう要求した。記者会見した川村晃生(てるお)・慶大教授(環境人文学)は「どちらが正しいか互いに理解するまで議論し合うべきだ」と訴えた。

こうした動きに対し、大沢知事は同日の定例記者会見で「検証は科学的に行われた。さらに検証を加える必要はない」と批判した。
(一部引用)


◆やり直し求め声明文 八ツ場ダム再検証
(朝日新聞群馬版 2011年10月27日)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581110270001

 「八ツ場ダムの再検証は何をやっているのか、意味が分からない」

 長野原町川原湯地区のダム対策委員長をつとめる老舗旅館・山木館の樋田洋二さん(64)は、国交省の再検証を批判する。

 同省関東地方整備局は11月6日から3日間、関係住民の意見聴取を地元で行うが、対策委の役員は参加しない予定という。水没5地区でつくる連合対策委員会の幹部も不参加の見込みだ。水没5地区は、長い意見対立を経て、大半が賛成派になったとされる。町幹部は「地元住民の不参加は国に原因がある」と言う。

 意見聴取に参加するには、応募用紙を入手し、意見の概要を記述するといった事前手続きが必要だ。この町幹部には「高齢者が多い地元住民には、ハードルが高すぎる」と映る。

 2009年9月、国交相だった前原誠司氏の「中止宣言」で始まったダムの再検証で、民主党政権や国交省に対する地元の不信感が生まれた。再検証でも過程説明がなく、怒りが募っている。

 整備局は再検証のパブリックコメント(国民の意見)の募集に際し、300ページ余りある検討報告書だけを公表。見直し派から「必要な資料が探せない」「嫌がらせだ」と批判を受けた後、簡易版を公表した。賛否両派から不満が出る現状について、進め方に問題があるとの声が出ている。(小林誠一)
(一部引用)




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【2011/10/28 03:33】 | 新聞記事から
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◆「石木ダムいらない」佐世保で建設反対集会
(龍~なが 長崎新聞ホームページ 10月24日)
http://bit.ly/pvQjPt

 水源連の嶋津暉之共同代表は、市の公表データなどを基に出した独自の検証結果を報告。「将来人口に加え、節水型機器の普及で水使用量も減少傾向」として、市が石木ダム建設の根拠としている水需要予測を「過大」と断言。市が「取水が不安定」としている複数水源についても供給能力は十分として「石木ダムなしでも必要水量は十分確保できる」とした。

 今本博健京都大名誉教授(河川工学)は治水面について「(石木ダムで)河川周辺の住民の命を守るというのなら、なぜ早く着手しないのか。実現可能な対策が重要」として、長年進展がない同ダム事業に依存する県市の対応を批判した。

 最後に「人々の暮らしを破壊し、豊かな自然を水の底に沈めてまでダムは必要ない」とする決議文を採択し、閉会した。
(一部引用)


◆八ツ場反対派も参加 石木ダム不要訴え
(asahi.com:マイタウン長崎 2011年10月24日)
http://bit.ly/ttVj38

 全国各地でダム運動に携わる人たちも壇上であいさつ。熊本県の「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」の中島康代表は「みんなで活動を盛り上げれば川辺川ダムのように中止を引き出せる」と激励した。

 集会を終え、川棚町の「石木川の清流を守り川棚川の治水を考える町民の会」の生月光幸さん(69)は「同じ苦しみや思いを持った人が全国にいることがわかった。力を合わせダム建設阻止へ活動を続けたい」と話した。
(一部引用)


◆「本当に必要?石木ダムはいらない!全国集会」の報告
 石木川まもり隊 -
http://bit.ly/s6AUFH

◆「本当に必要?石木ダムはいらない!全国集会」報告 その2
 石木川まもり隊 -
http://bit.ly/rtTEKO


その前日に川棚町の公民館で集会が開かれました。
この方たちの故郷を守りたいという強い思いが今までダムを造らせない出来ました。
まさのさんがツイッターで動画を紹介しています。

@masanoatsuko まさのあつこ
大正生まれの3人を含む6人のお婆ちゃんが集落の入口にある団結小屋で毎日見張りをしている筋金入りの地区です。RT @kitopon 激応援◎石木ダム計画の見直しを40年以上も訴えている川原地区の方々が歌ってくれた『石木ダム絶対反対の唄』 bit.ly/rubMS4

http://twitter.com/#!/masanoatsuko/status/129498421643055105


(転載させていただきます)
必要のないダム建設のために故郷を去りたくない。
ただそれだけを願って、石木ダム計画の見直しを40年以上も訴えている川原地区の方々が公民館で披露してくれた『石木ダム絶対反対の唄』。

『石木ダム絶対反対の唄』は1980年3月14日「石木ダム建設絶対反対同盟」結成時に誕生し、現在も水没予定地域となっている川原集落で暮らす地権者の方々に歌い継がれ­ている。
作詞は諫早湾干拓事業に生涯一貫して意義を唱えてきた山下弘文氏。

石木ダム計画の問題点は「石木川まもり隊」のウェブサイト
http://www1.bbiq.jp/ishikigawa/index.html )をご覧ください。

--歌詞--

たてふるさとのはらからよ
美名にかくれた県政の
石木ダムの建設に
強く反対するものぞ!!

我らに祖先がつくりたる
木場・川原のふるさとを
一致団結旗のもと
今ぞ立たんもろともに

農地が我らの命なら
命をかけて戦うぞ
中村県政なにものぞ
我らの前に敵はなし

みんなが強くたつならば
いかに県政圧力も
何ぞ恐るる事あらん
雄しく進もう手をとりて

立つぞ部落の底力
石木ダムの反対に
意気と度胸で勝ちとりて
部落を明るくするものぞ

エイエイサー



【2011/10/28 03:10】 | 各地のダム情報
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                  嶋津 暉之

八ッ場ダムの検証は最終局面を迎えています。

◆八ッ場ダム、年内に最終判断 国交相が強調
(共同通信 2011/10/26)
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102601000436.html


前田武志国土交通相は26日の衆院国土交通委員会で、八ツ場ダム(群馬県)建設の是非を最終判断する時期について「来年度予算に反映させる。年を明けることはあり得ない」として、12月までに結論をまとめる方針を重ねて強調した。民主党側との調整に関しては「政権与党として政策を議論する場があれば、国交相として意見を述べるつもりだ」と述べた。

八ツ場ダムをめぐっては、国交省関東地方整備局がダム建設が最も有利とする検証結果をまとめ、一般から意見を募集中。前田氏は「今の(検証)スキームに変更はなく、最終段階に入っている」とした。自民党の小渕優子氏への答弁。



◆八ッ場ダム検証結果報告、11月末?12月初め
(読売新聞10月26日)
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1026/ym_111026_2252978673.html

建設中止か継続かを再検証中の八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)について、国土交通省は26日の衆院国土交通委員会で、同省関東地方整備局から検証結果の報告を受ける時期について、11月末から12月初めになるとの見通しを明らかにした。

同整備局は9月、利根川の複数の治水案のうち同ダムを含む案を最良と評価。現在は、国民からの意見を募る「パブリックコメント」を11月4日までの予定で実施している。その後、流域住民や自治体首長、学識経験者の見解なども聴取して、検証結果を作成する。前田国土交通相は検証結果を受けた後、ダムの建設可否について、年内をメドに最終判断する方針。


【2011/10/28 02:58】 | 国会で
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