「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
野田代表選出に対する長野原町の反応についての記事です。

◆民主党代表選:新代表に野田氏 薄い印象、願いは切実 /群馬
(毎日新聞群馬版 2011年8月30日)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110830ddlk10010220000c.html

民主党の新代表に野田佳彦財務相が選出された29日、県内の農家からは「脱原発路線」の継続を求める声が上がる一方、「存在感が薄い」として指導力を疑問視する意見が相次いだ。

県内には農畜産業に限らず切実な課題が多く、建設計画がストップしている八ッ場ダム予定地の地元住民は生活再建策の提示を求め、中小企業の経営者は「産業空洞化に歯止めをかける政策が必要」と訴えた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◇生活再建策示せ 前原氏落選には安堵

●八ッ場ダム

八ッ場ダムの地元、長野原町の高山欣也町長は、建設中止を宣言した前原誠司元国土交通相が代表に選出されなかったことを受け、「ほっとした」と安堵(あんど)の様子。

野田代表については「財務相を務めた人なので、コストを重視してダムの必要性を評価し、建設を推進してくれるのではないか。

菅政権の反省点を生かして国民の声をよく聴き、落ち着いた政権運営をしてほしい」と述べた。国交相については現職で事情を知る大畠章宏氏の留任を望んだ。

一方、水没予定地の川原湯温泉で食堂を営む水出耕一さん(57)は「野田代表は公共事業やマニフェストへの対応方針がはっきりしないし、特に印象がない」。

民主党がダム中止を宣言してから2年間、売り上げは落ち続けているといい「住民の生活を立て直すための施策を考えてほしい」と話した。【奥山はるな】
(一部引用)



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【2011/08/31 22:07】 | 新聞記事から
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                      嶋津 暉之

8/29の八ッ場ダム「検討の場」第8回幹事会が開かれました。
会議の配布資料は関東地方整備局のHPに掲載されています。 
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000181.html 
治水、利水の両面で八ッ場ダムがコスト面で圧倒的に有利という結果が出たというものです。
しかし、実際にそれらは関東地方整備局の思惑で作り上げた数字でしかありません。
その虚構についてはあらためて述べたいと思いますが、八ッ場ダムは治水、利水の両面で茶番劇というべき検証が進められています。

◇構成員名簿
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043660.pdf

◇資料1-1 八ッ場ダム 堆砂計画及び総事業費の点検結果について
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043662.pdf

◇資料1-2 雨量及び流量データの点検について
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043663.pdf

◇資料2-1 複数の治水対策案のうち八ッ場ダムを含まない案について
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043664.pdf

◇資料2-2 複数の治水対策案の立案と概略評価
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043665.pdf

◇資料2-3 治水対策案を評価軸ごとに評価
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043666.pdf

◇資料3-1 利水対策案の意見聴取結果について
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043667.pdf

◇資料3-2 利水対策案を評価軸ごとに評価
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043668.pdf

◇資料4 流水の正常な機能の維持の対策案を評価軸ごとに評価
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043669.pdf

◇参考資料 流水の正常な機能の維持の観点からの点検
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043661.pdf



関連新聞記事です。
関東地方整備局の発表そのままの記事ばかりで、検証のおかしさに言及する記事がないのは残念です。


◆八ッ場ダム「代替案は1000億円超増」 国交省試算

(東京新聞朝刊 2011年8月30日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011083002000036.html

 国土交通省関東地方整備局は二十九日、八ッ場(やんば)ダム(群馬県)建設の是非を検証する「検討の場」の幹事会をさいたま市で開き、ダム建設に替わって洪水被害を防ぐ治水面の対策案を示した。

川底を掘り下げたり、土地利用を規制するなどの対策を組み合わせた四案で、完成までに必要な事業費はダム建設を中心に進めた場合の八千三百億円に比べ、一千億~千三百億円膨らむとした。

 利水面でも、ダム建設のコストが六百億円と最低で、富士川(静岡県)から二百キロ以上の導水路を新設するなどの代替案は最大で一兆三千億円が必要とした。

 次回以降の会合で治水、利水両面から各種の対策を総合的に比べてダム建設の是非について結論を出すが、同省有識者会議による検証の判断基準はコストを最重視するとしており、今回のデータは建設の継続に有利な要素といえそうだ。
(一部引用)


◆八ツ場ダム代替4案を提示 国交省、事業費はダム上回る

(日本経済載新聞 2011/8/30)
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E0EBE2EA998DE0EBE2EAE0E2E3E39EE4E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6

国土交通省関東地方整備局と群馬県や東京都など6都県は29日、八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設問題に関する検討会議の幹事会を開いた。

国交省はダムに代わる治水対策として利根川の川幅拡張や遊水池の機能強化などを組み合わせた4案を提示。

ただ、いずれもコストがかさんだり、地元住民との新たな調整が必要だったりといった短所があり、地方は「ダム建設に代わりうる対策はない」(埼玉県)との認識で一致した。
(一部引用)


◆治水・利水とも 八ツ場が「最安」
(朝日新聞群馬版 2011年08月30日)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581108300001

治水では、八ツ場ダムと他の調節池の機能向上を組みあわせた場合の完成までの費用を約8300億円とし、代替の4案は約9300億~約9600億円とした。多くの代替案で利根大堰(埼玉、群馬両県)の改築や用地買収が必要で、実現には「関係機関との調整や協力が必要」とした。

利水では、八ツ場ダムを約600億円とした一方、代替4案は約1700億~約1兆3千億円。代替案には、例のない長距離の富士川(静岡県など)からの導水や、環境省がラムサール条約に登録する方針の渡良瀬第二遊水池(栃木県など)の活用が含まれる。

都県側は「八ツ場ダムの優位性は明らか」「代替案は実現性がない」と主張。群馬県は「国は早く八ツ場ダム建設の決断を」と促した。
(一部引用)



◆八ツ場ダム建設案がコスト最少 治・利水各5案出そろう
(上毛新聞ニュース 2011年8月30日)
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2011/08/30/news02.htm
 さらに代替4案はダム建設中止に伴う利水負担金の返還も発生すると説明した。各都県がこれまでに支払った負担金は1620億円。完成後の維持管理費は代替4案が年間63~66億円で八ツ場ダム案の同68億円より低コストだった。

 一方、利水面のコスト比較でも八ツ場ダム案の利水面の残事業費が600億円なのに対し、既設ダムのかさ上げや静岡県からの導水管建設などを軸とする代替4案は1700億~1兆3千億円と上回った。
(一部引用)



◆八ッ場ダム・流転の行方:検討の場会合 治水4案は9300~9600億円 /群馬
(毎日新聞群馬版 2011年8月30日)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110830ddlk10010223000c.html
一方、利水対策としては、ダム案のほかに、藤原ダムの掘削や地下水取水▽利根大堰や下久保ダムのかさ上げ--など計4案を用意。

完成に必要な費用は、ダム案が約600億円で、他の4案は約1700億~1兆円だった。維持管理費は、ダム案が年間約5億円、他の4案は年間10億~210億円。

ただしダムを建設した場合、ダム下流に東京電力が所有する水力発電所の水量が減ることに伴う補償が必要になるが、その費用は含まれていない。

また、同整備局は、ダム案を実施する場合の移転代替地の安全対策や地滑り対策として、新たに149億円の事業費が必要と発表。1都5県側からは「総事業費の範囲内に収めてほしい」などの注文が出た。
(一部引用)



◆代替案は1千億円膨張 八ツ場ダム検討幹事会
(埼玉新聞 2011年8月30日)
http://www.saitama-np.co.jp/news08/30/03.html

国土交通省関東地方整備局は29日、八ツ場ダム(群馬県)事業の検証を行う「検討の場」の第8回幹事会をさいたま市中央区で開き、ダム建設に替わる治水面での対策案を発表した。河道掘削や遊水地の新設などを組み合わせた4案では、ダム建設を中心とした場合と比較して1千億円以上多くかかると試算。流域の埼玉など1都5県からは「八ツ場ダムの優位性は明らか。早急に結論を出してほしい」との声が相次いだ。
(一部引用)





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【2011/08/31 01:05】 | 「検討の場」幹事会
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◆川原湯温泉で「納涼夏祭り」
(朝日新聞群馬版 2011年08月29日)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581108290001

八ツ場ダムができれば水没するため、代替地への移転が進んでおり、最盛期に約20軒あった旅館はいまは5軒。夏祭りのために戻り、近況を報告しあう姿が見られた。

建設の是非についての検証結果が今秋に示される。昨年11月に休業した老舗旅館「高田屋」の7代目当主豊田明美さん(46)は「この場所での夏祭りも最後になるかもしれない」と話した。




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【2011/08/31 00:15】 | 八ツ場情報
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                      嶋津 暉之

26日に民主党は「マニフェストの中間検証」を発表しました。

◆岡田幹事長、臨時記者会見 「マニフェストの中間検証」発表
- 民主党 -
http://bit.ly/npRTiF

八ッ場ダム等のダム事業については次のように書いてありました。
今まで通りの話ですが、「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換がどこに行ってしまったのかと思わざるをえません。


           マニフェストの中間検証  

4)未実施の政策例(着手または未着手)

〇川辺川ダム、八ツ場ダムの中止(09マニフェスト)中止の方針を表明している八ツ場ダムをはじめ、全国のダム事業について、予断を持たず検証、「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換を一層推進(10マニフェスト)。

 「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」の中間とりまとめを基本に、対象のダム事業(83事業)について順次検証作業中。八ツ場ダムについては一切の予断を持たずに検証中、11年秋までを目標に検証の結論を得るよう努力。






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【2011/08/27 18:28】 | 政策
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                  嶋津 暉之

八ッ場ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場(第8回幹事会)が下記のとおり開かれます。
今回は、事業等の点検結果、治水対策案の評価、利水対策案の評価、「流水の正常な機能の維持の対策案の評価を終わらせ、八ッ場ダムの検証を一気に進めてしまう様相を呈していました。
民主党代表選のあと、新国交大臣が決まる前に、国交省は既成事実をつくってしまおうということでしょうか?

http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/kyoku_00000372.html



1.開催日時

平成23年8月29日(月) 15時30分から

2.開催場所


さいたま新都心合同庁舎2号館 5階 共用大会議室501

住所:埼玉県さいたま市中央区新都心2-1

3.議事(予定)

・事業等の点検結果

・治水対策案を評価軸ごとに評価

・利水対策案を評価軸ごとに評価

・流水の正常な機能の維持の対策案を評価軸ごとに評価






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【2011/08/27 18:21】 | 検討の場
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前原氏は国交相続投なら中止と語っています。

◆前原氏「八ツ場ダム、私が国交相続投なら中止だった」
(朝日新聞 2011年8月25日)
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY201108250468.html

「国土交通相の時に八ツ場(やんば)ダム中止と言ったのにできていない、という話があるが、続けさせてもらえればやった」。前原誠司前外相は25日、国交相時代に八ツ場ダム(群馬県)の建設中止を決めながら、その後中止の方針が凍結されたことを自民党が批判していることに反論した。

民主党の意見交換会で語った。前原氏は2009年9月に建設中止を決めたが、外相に転じた後の10年11月、次の国交相の馬淵澄夫氏が中止の方針を凍結し、建設の是非を再検証することにした。前原氏としては、代表選で同じく立候補をめざすライバルの馬淵氏こそ責められるべきだ、との思いがにじむ。
(一部引用)


◆八ッ場ダム「国交相継続なら中止した」と前原氏
(読売新聞2011年8月26日)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110825-OYT1T01143.htm?ref=ymed

「前原は国土交通相の時に『八ッ場ダム中止』と言ってできていないじゃないかという話があるが、続けさせてもらえばやった」

民主党代表選出馬を表明した前原誠司前外相は25日、国会内で開かれた党有志議員主催の討論会で、国交相時代に八ッ場ダム(群馬県長野原町)の建設中止を決めながら実現しなかったことへの批判にこう反論した。
(一部引用)



まさのあつこさんはブログで前原氏の八ッ場対応の法手続きと人事の誤りを指摘しています。
    ↓
◆前原元大臣の初動の誤りを尻ぬぐいするのは誰か
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-9452.html

「八ッ場ダム「国交相継続なら中止した」と前原氏(2011年8月26日読売新聞)」を読んで、そりゃ、違うだろうと思った。

2009年9月、「八ツ場ダムは中止する」と言いながらマスコミバッシングを受けた途端、「関係者の理解を得るまでは中止の手続きはしない」と言った時点で、彼は河川官僚の手のひらに乗ったも同然だった。ダム事業の中止は、法律に書き込まれた大臣の「権限」を行使することに他ならない。それは選挙という最も民主的な手続を経て、その手続に裏打ちされた「権力者」だけが行使できる、最も民主的かつ不可逆的な政策転換の手法だった。

少なくとも彼は当時、法律を運用するとはいかなることを知らなかった、と言わざるを得ない。政治主導ということも政治家の結果責任ということも、実態としてどういうことなのかを知らなかったと言わざるを得ない。既得権益を脅かすことであり、反発を受け、恨みを買いながら、意見調整をしていくことに他ならない。弱者がその変化の中で虐げられることがないよう配慮し、気遣いをし、そのための人事を行うこと、その誠意を尽くせる人員配置を行うことだった。前原元大臣は、2009年の政権交代時に、この政策変換にとって最も重要な法手続と人事を誤った。
(一部引用)



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【2011/08/27 18:17】 | 未分類
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24日開かれた八ッ場ダム建設推進全体協議会の記事です。

◆この2年は何だったのか」谷垣氏が前原氏批判
(読売新聞2011年8月25日)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110825-OYT1T00238.htm

自民党の谷垣総裁は24日、東京都内で開かれた八ッ場ダム(群馬県長野原町)の建設を求める関係自治体でつくる「八ッ場ダム建設推進全体協議会」で、民主党代表選に出馬を表明した前原誠司前外相が国土交通相時代、建設中止を決めたことを批判した。

谷垣氏は「地元の声を聞くことなく中止を宣言してから2年たった。どうするのか答えは出ていない。この2年は何だったのか」と述べた。




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【2011/08/27 18:05】 | 新聞記事から
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                       嶋津 暉之

千葉県営の高滝ダムの堆砂問題の記事です。
100年間で180万㎥の堆砂の計画であったのに、実際には20年間で230万㎥もたまったというのですから、ダムの堆砂計画はまったくあてになりません。

◆高滝ダムにたまる土砂を下流に
(朝日新聞千葉版2011年08月25日)
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001108250001

高滝ダムは県営の洪水調節と利水用の多目的ダム。高さ24・5メートル、ダムの幅は379メートルで、1990年の完成。ダム本体から約3・5キロ上流の境橋付近で急激に流速が落ちるため、橋付近に大量の土砂がたまって、浅瀬や島のようになっている。

県は当初、100年で180万立方メートルの堆砂量を見込んでいたが、実際には約20年で230万立方メートルに達した。このため、支流を含む上流に土砂をためる貯砂ダムを2カ所設けたが、年に約10万立方メートルの土砂の流入が続いている。

一方でダムの下流では、年間約5万立方メートル分の土砂が流出して、場所により約2メートルも河床が下がった。その結果、護岸などが崩れる被害が出たり、中州がなくなったりしている。

懇談会委員の松本辰之助・前養老川漁協組合長は「例えばアユは、エサのコケがつく岩が砂で埋まり、どんどん生息環境が悪くなっている。

手入れされない人工林やゴルフ場、山砂採取場からは、雨が降ると一気に水が出る。堆砂の対策も必要だが、元を断つことも考えてほしい」と話している。
(一部引用)



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【2011/08/27 18:02】 | 新聞記事から
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                   嶋津 暉之

民主党代表選との関係で八ッ場ダム問題を取り上げた記事です。

◆民主代表戦 地元が注視

(朝日新聞群馬版2011年08月25日)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581108250001

子ども手当や高速道路の無料化といった、目玉政策の看板を民主党が次々と下ろすなか、八ツ場ダム(長野原町)の行方はどうなるのか。地元や下流域の首長、民主党議員らが、党代表選の動きを注視している。

八ツ場ダムの建設の是非を、民主党の地元議員はいま、どう思っているのか。

党県連会長代行の中島政希衆院議員(比例北関東)は、新首相となる党代表にふさわしい人物の一人として前原誠司氏を挙げる。

前原氏は2009年9月に国土交通相に就任直後、八ツ場ダムの本体工事の中止を表明した。中島氏は、無駄な公共事業の削減の象徴として党が打ちだした政策を大事にしたいという。

八ツ場ダムの必要性について、国は今秋を目標に検証作業を進めている。

三宅雪子衆院議員(同)は「検証結果や国交相の決定に従う」としながらも、「経費を考えれば造るべきではない」。桑原功衆院議員(同)も「中止すべきだ。ダムが観光資源になるとは考えがたい」と言う。

今春の統一地方選で党公認で初当選した小川晶県議(前橋市区)も「中止」を支持する。「ダム建設に使うお金があるなら、子ども手当など人づくりの政策に使うべきだ。子ども手当をやめて八ツ場ダムを造るなんてことになったら納得できない」と話す。

公認の阿部知世県議(太田市区)も「事業効果が小さい。地元の生活再建は国の責任で行ったうえで中止すべきだ」と話す。

一方で、「国の検証に従う」とするのは柿沼正明衆院議員(群馬3区)。そのうえで「検証の仕方はチェックしなければいけない」と話す。党公認の黒沢孝行県議(太田市区)も同じ意見で、「地元の生活再建はきちんとやることが大前提だ」と付け加える。

黒沢氏は、09年衆院選で党本部が地元県議らにほとんど相談せず、マニフェストに「中止」を盛り込んだことに不満がある。

ただ、八ツ場ダム問題が代表選の主要な争点になる気配はない。
(一部引用)




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【2011/08/27 17:53】 | 新聞記事から
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                     嶋津 暉之

中国の情報をお送りします。

南水北調プロジェクトの中身が分かりませんが、このプロジェクトでは34.5万人の移転をほんの2年程度で完了しようとしているという話ですから、凄まじいですね。

◆南水北調プロジェクト、「三峡ダム」を超える移民プロジェクト終了
(searchina 2011/08/22)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0822&f=politics_0822_006.shtml

河南省南陽市で18日、19日の両日、8128名の村民の引越しが行われた。これは南水北調プロジェクトの中期移民政策の最後の集団移転だ。10月末までに南陽市では16.2万人が代々住み慣れた丹江口ダム区から移転した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

今回の引越しで南水北調中期集中移民政策はほぼ完了し、2014年秋の増水期には水位が10メートル以上になる丹江水(河川)の水は、南水北調の中期区間に沿って1277キロ離れた北京団城湖に流れ入ることになる。

移転は三峡プロジェクトより強烈

南水北調プロジェクトの移転政策は三峡プロジェクトよりも強烈だ。指揮部の職員によれば、三峡ダムの農村移民は40万人前後で18年かけ、年平均2万人前後が移転していた。これに対し、南水北調プロジェクトでは34.5万の移転をほんの2年程度で完了しようとしている。「これは世界の水利工程の歴史において2度とないことだ」といわれている。
(一部引用)



◆4万ものダムに決壊の危険性、耐用期限はとっくに過ぎた=中国
(EXCITEニュース 2011年8月24日)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20110824/Searchina_20110824024.html

ダムが決壊すれば数万人、数十万人、数百万人が住居を失うことになる。中国ではその危険が目の前にせまっている。世界でダムをもっとも多く擁する中国で、現在、史上最大規模の危険性があるダムの補修工事が展開されている。

1950―70年代、中国は世界でダムがもっとも多い国になった。

目下、8万7000カ所のダムが存在し、ほとんどがそのころに建設されたものだ。

だが、当時の技術レベルや経済的な条件の影響で、多くのダムに品質や建設レベルに問題があり、またほとんどが小型ダムで、その小型ダムの90%以上が土つくりのフィルダムだ。

その寿命はほぼ50年といわれており、基本的にその耐用期限は過ぎている。しかも、これから数十年使用するに当たり、必要とされるメンテナンス費用が不足しており、潜在的な危険性のあるダムは半分以上で4万カ所以上という。

この4万カ所を超える危険ダムのほとんどは広大な農村部に点在しており、また一部の県や市の上流に当たる。過去の統計によれば、全国で水没する大都市は179カ所で全国の都市全体の25.4%、同じく水没する中都市は285カ所で全国の16.7%を占める。

「古いダムの危険性は高い。一度、決壊すれば、家も田畑も工場も鉄道も、都市全体を飲み込んでしまう。ダムの安全は今までの政府も重視してきた。」

国家水利建設管理司ダム所の徐元明所長は「中国経済周刊」の取材に対し、重視しているものの、完全には避けられないと表明している。


全国のダムの半分に危険性

1998年の長江洪水以降、水利部ではもう一度、全面調査に力を入れている。全面調査によれば、潜在的な危険性のあるダムは50%以上という。

重要度に応じて緊急性を鑑み、水利部門では計画を編成し始めている。最終的に2008年の「全国潜在的危険性のあるダムの補強工事計画(以下、ダム計画)」を発表、中国及び世界でもっとも集中的で最大規模となるダム補強工事を開始した。

今までの3年間で、中国は620億元(約7440億円)以上を投資、7356カ所の潜在的な危険性のあるダムに補強工事を行い、ほぼ計画の目標を完遂している。
(一部引用)




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【2011/08/27 17:41】 | 各地のダム情報
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