「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
八ッ場ダム中止後の生活再建モデルケースとして注目される川辺川ダム、二日間のシンポジウムが開かれたようです。


◆「五木村再建に支援を」川辺川シンポで村長訴え
(2010年8月30日読売新聞熊本版)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100830-OYT8T00166.htm

 国が建設中止を表明した川辺川ダム計画で、水没予定地を抱える五木村や球磨川流域の再生について考えるシンポジウムが29日開かれた。五木村の和田拓也村長がパネリストとして参加し、生活再建や地域振興への支援を訴えた。

 シンポジウムには約200人が参加。川辺川利水訴訟弁護団の板井優団長による基調講演に続き、和田村長ら4人が討論した。

 和田村長は「ダム関連で国が約束した事業は約400億円分残っている。国は公共事業中止後のモデルケースになるような再建策を示してほしい」と訴え、大半が国有地となっている水没予定地の利活用については「国の超法規的な判断が必要」と述べた。

 環境カウンセラー・つる詳子さんは、2年後の撤去が決まっている県営荒瀬ダム(八代市)についてゲート開放前後の球磨川の変化を写真で紹介。「きれいな瀬が復活し、干潟ではいろいろな生物が見られるようになっている」などと報告した。

 シンポジウムは、ダム計画に反対する市民団体などが毎年取り組んでいる川辺川現地調査の一環で、28日は相良村のダムサイト予定地や五木村、荒瀬ダムなどを訪れた。
<一部引用>


◆川辺川ダム 反対派シンポに五木村長 「現状に不満」と協力要請
(西日本新聞2010年8月30日00:55)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/194065

 国営川辺川ダム計画の反対派で組織する実行委員会が主催する「清流・川辺川現地調査」のシンポジウムが29日、相良村であり、県内外から約200人が参加した。水没予定地を抱える五木村の和田拓也村長もパネリストの1人として登壇し、地域再建への協力を求めて訴えた。

 和田村長は「ダムが中止になりつつある中、移転前の生活を懐かしむ声が上がっている」と発言。「水没予定地の住民は1世帯を除き、国、県との約束通り移転したが、道路整備など移転補償事業が約400億円分残っており、不満がある」と現状を説明した。

 これに対し、会場からは「国有地になった水没予定地が村の再建に使えるように、私たちも国に提言したい」などの声が上がった。

 シンポの冒頭、実行委メンバーで「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」の中島康代表は、和田村長の出席を「五木村とダム反対派の意見がことごとく対立する不幸な時期もあったが、大きな転換点になると思う」と歓迎。閉会後、和田村長は「ダム計画は法的に生きているという村の姿勢に変わりはない。しかし、村の現状を知ってもらって有意義だった」と話した。
<一部引用>


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【2010/08/31 10:37】 | 各地のダム情報
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「水制度改革を求める国民大会」が下記のとおり開かれます。
http://mizuseidokaikaku.com/report/report25.html

日時:9月9日(木)午後1:30~午後4:00

場所:星陵会館(東京都千代田区)
http://www.seiryokai.org/kaikan.html

主催:水制度改革国民会議国民運動推進委員会

後援:52団体



高橋 裕・東京大学名誉教授の基調講演「水循環基本法の早期制定を求める」のあと、

水源連として嶋津さんが「暗雲立ち込めるダム事業の検証」の報告をします。

お時間がある方は是非ご参加ください。


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【2010/08/31 10:08】 | お知らせ
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群馬では民主党代表選をどう見ているでしょうか。
代表選は果たしてどうなるのでしょうか。
八ッ場ダム問題にどう影響するのでしょうか。


◆小沢氏代表選出馬 民主議員支持割れる
野党は「疑惑抱え驚き」

(読売新聞群馬版 2010年8月27日)
http://www.yahoo-search.jp/?kw=%83_%83%80&ord=t&cs=sjis&id=300069

 中島議員は小沢氏の出馬について、「意外だ。鳩山さんは晩節を汚してしまった」と語り、桑原議員は「幹事長をお辞めになった理由を忘れたのだろうか。出るべきでない」と指摘した。

 これに対し、「小沢ガールズ」の三宅議員は、小沢氏への出馬要請の先頭に立ち、「真の改革は小沢さんに託すしかない」とアンケートで回答。久保田務・民主党県連幹事長は「どちらが勝っても分裂含み。大変なことになったが、党本部を信じるしかない」と複雑な表情を見せた。
(一部引用)


◆民主代表選 菅・小沢派 割れて訴え
(2010年8月28日 朝日新聞群馬版)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001008280003


 9月1日に告示される民主党代表選で、県選出の衆院議員も菅直人首相支持と小沢一郎前幹事長支持に分かれ、党員・サポーターの票を集めようと支援者への説明などを始めた。一方、地方議員の中には、来年の統一地方選を控え、党の分裂につながりかねないと懸念も出ている。
(一部引用)


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【2010/08/29 01:57】 | 新聞記事から
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前原大臣が八ツ場ダムの再検証について「早ければ9月中にも地方自治体との検討の場を立ち上げたい」と言及したことを受けて、石原都知事は金曜恒例の定例会見で反応を示しました。

◇石原知事記者会見
(平成22年8月27日)録画映像
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/ASX/m20100827.ASX

該当部分(開始後3分40秒以降)より概要文字起こし

【記者】
本日の閣議後会見で前原大臣が八ッ場ダムの今後の方向性に発言し、1都5県の知事と共通認識を早い段階で持てるようにと発言をされているが、御所見は?

【石原都知事】
歩み寄るも歩み寄らないも、聞く耳を持たないというか、こちらの要望に正確な返答も返ってこない。
八ッ場ダムはやらないという決定の前に検証したか?と、どういう検証をしたかを一向に詳らかにされないで、そういう内容がないからまだ検証をするというのは当たり前だと思いますがね。
コメントの中で大事だと思うんだけど「八ッ場ダムについて予断を持たずに検証をすることとしており、流域の方々にご理解云々」・・これどういうことなんですかね?
検証もしないで結果を決めたというのは予断を持っているんじゃないか?
振り上げた手をどこに下ろして良いか困っているのであって、本当に関係の県にとっても住民にとっても迷惑千万だ。
内閣がどうなって担当大臣も誰になるかもわからないので、この間も6県の知事も揃いにくいということで、それなら政局の動きもあるので延期しましょうと。
それが刺激になったかどうか知りませんがね、早く検証をしてその検証の実態を国民に明らかにして、結論を出すことを私達は要望しようと思っています。




まさのあつこさんが突撃質問し2週に渡った「激論」を総括し週刊金曜日の「金曜アンテナ」で記事にしています。
是非お読み下さい。

◆八ッ場ダムは必要!?
 石原都知事が“逆ギレ” 水需要予測見直し拒絶

(2010/8/27)
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=1319



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【2010/08/29 01:38】 | 知事
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                   嶋津 暉之

前原大臣の昨日の発言についての続報です。
『「八ッ場ダムは予断を持たずに検証し、流域の方にご理解をいただける結果を早く示したい」と述べる一方、「中止はもう決めている。方向性は変わっていない」』ということですが、実際にどのように乗り切るつもりなのでしょうか。
民主党代表選の結果によっては国交大臣が変わることもあります。


◆八ッ場ダム:検証先行し9月にも 国交相方針
(毎日新聞2010年8月27日21時25分)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100828k0000m040069000c.html

 ダム事業見直しに向け、秋に全国で始まる検証作業に絡み、前原誠司国土交通相は27日、八ッ場ダムについて「早ければ9月中にも(検証のための)検討の場をつくることができればと考えている」と述べ、他のダムより検証を先行させる方針を明らかにした。

 ダム事業見直しは、国交省の有識者会議が検証手順を盛り込んだ「中間とりまとめ(案)」を作成しており、近く正式に決定される。検証開始は手順決定後となるが、八ッ場ダムについては建設負担金を拠出する関係6都県が「検証結果を早期に出すことが明らかになるまで負担金の支払いを留保する」と国交省に通告している。

 このため前原国交相は「中間とりまとめ時期のいかんにかかわらず、できるだけ早い時期にスタートさせる」とした。既に事務方に6都県との調整を指示しているという。

 有識者会議の中間とりまとめ案では、直轄ダムである八ッ場ダムの検証作業は、事業主体の関東地方整備局が6都県などと「検討の場」を作り、ダムなし治水策を含む2~5の代替策を立案。コスト最重視で対処方針を決めて国交省に報告する手順で行われる。
<一部引用>


◆八ッ場検証を先行
(2010年8月28日読売新聞ぐんま版)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100827-OYT8T01167.htm

 ◇国交相、来月にも6都県と協議

 前原国交相は27日の閣議後記者会見で、八ッ場ダムの検証日程について、「9月中にも検討の場を立ち上げることができればと思っている」と述べ、来月から、事業費を負担している群馬、東京など6都県と協議を開始する方針を明らかにした。

 全国32か所のダム事業について、建設継続か中止かを検証する基準はまだ作成段階で、本来は基準がまとまってから検証作業を始めることになっていた。

 前原国交相は「有識者会議の(検証基準の)中間取りまとめが提出される時期によらず、出来るだけ早い時期に(検証を)スタートさせたい」と説明。中止表明で最も混乱した八ッ場ダムを特別扱いする考えを示した。

 また、前原国交相は「八ッ場ダムは予断を持たずに検証し、流域の方にご理解をいただける結果を早く示したい」と述べる一方、「中止はもう決めている。方向性は変わっていない」と語り、この日も、矛盾とも受け取れる従来の主張を繰り返した。

 検証は、関東地方整備局主体で行われるが、国と6都県が同じテーブルにつく「検討の場」が設けられる。双方の交渉者として、知事など特別職や政務三役を置くのか、国と6都県は協議レベルの調整を進めている。

 一方、6都県の知事は先月末、検証日程が明確になるまで今年度分の負担金支払い留保を表明している。大沢知事は同日、前原国交相の発言について「評価したい」とのコメントを発表したが、「検証の結果を出す時期が明確でない」と指摘。当面は6都県として、負担金支払いの留保を続ける考えを示した。
(2010年8月28日 読売新聞)



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【2010/08/29 01:30】 | 新聞記事から
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前原大臣が今日の閣議後会見で八ッ場ダムに関し、中止を前提として地元自治体と協議する場を来月にも設定する考えを表明しました。

◆八ツ場ダム、9月に協議も 国交相

(日経新聞2010/8/27 13:11)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E5E2E3E58DE0E5E2EAE0E2E3E29C9CE2E2E2E2;at=ALL

 前原誠司国交相は27日の閣議後の記者会見で、八ツ場ダムの在り方を地元自治体と再検証する場を9月にも設ける考えを示した。国交相は八ツ場ダムの中止を打ち出したが、関東の1都5県などが建設継続を求めており、膠着状態が続いている。

 国交相は「流域の方々に理解をいただける結果をできるだけ早く示したい」と述べたが、中止の方向性は堅持する姿勢を示した。
<一部引用>


◆八ツ場ダムの再検証「9月中にも検討の場立ち上げたい」前原国交相

(産経新聞2010.8.27 14:54)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100827/plc1008271455009-n1.htm

 前原誠司国交相は27日の記者会見で、八ツ場ダムの再検証について「早ければ9月中にも地方自治体との検討の場を立ち上げたい」と述べ、流域6都県を交えて作業を開始する考えを示した。

 国交省は有識者会議の判断基準案に基づき、秋にもダム事業の再検証作業を始める見通し。流域6都県の知事は、再検証のスケジュールを明らかにすることを政府に求めていた。

 前原氏は「地元の不安を早期に解消するためにも、検証の結論を早期に得るべきだとの考え方は(6都県と)同じ」と指摘。
できるだけ早く再検証を進める意向を表明した。
<一部引用>


◇8/27の前原大臣の会見要旨が国交省で公表されました。

http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001066.html

八ッ場ダムに関する部分のみ抜粋してご紹介します。
     ※質疑応答の部分は掲載されていません
 八ツ場ダムの検証につきましては、1都5県知事から工程を明確にして結果を早期に出すことを明らかにするよう求められているところでございます。
 地元の方々の不安を早期に解消するためにも検証の結論を早期に得るべきとの考え方は、私どもも1都5県と全く同じでありますので、既に事務方に対して検証の体制を早期に立ち上げるよう指示しましたし、事務レベルを通じてまして1都5県との調整を鋭意進めているところでございますがが、改めて大臣として八ツ場ダムの検証のスケジュールについての考えを申し上げたいと思います。
 検証の開始時期については、有識者会議の「中間取りまとめ」が提出される時期の如何によらずできるかぎり早い時期にくスタートさせたいと考えております。
1都5県等との調整がつけば、早ければ9月中にも地方公共団体との検討の場を立ち上げることができればと考えております。
 また、検証の結論を得る目標時期については、検証を進める中で、1都5県と共通認識の持てる時期をできるだけ早くにお示しをできればと考えております。
 全国の他のダムと同様に、八ツ場ダムについても予断を持たずに検証することとしており、流域の方々にご理解をいただける結果をできるだけ早くお示しをしたいと考えております。





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【2010/08/29 01:23】 | 新聞記事から
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今回は節水機器の話で、連載はこれで終わりです。

◆知らなかった水のはなし:/5止 機器の節水、日進月歩
(毎日新聞 2010年8月27日 東京朝刊)
http://mainichi.jp/life/housing/news/20100827ddm013100141000c.html


◇トイレや洗濯、新製品次々 普及率アップが課題


 家庭で使う水の用途のうち、多いのは何だろうか。

 東京都水道局がまとめた円グラフを見てほしい。1人1日あたり約240リットル(08年)を使うが、一番多いのはトイレで、次に風呂、炊事、洗濯。意外にも、飲み水は1日あたり2リットル程度で全体の1%以下だ。

 「トイレと台所の水まわりで節水する余地が大きい」。節水機器の普及を所管する高辻育史・経済産業省日用品室長はそう話す。
 メーカーも新商品の開発に熱心に取り組む。

 衛生陶器大手のTOTOは昨年8月、究極の節水型トイレ(約20万~36万円)を出した。1回で使う水量は、大で4・8リットル、小は3・8リットル。水洗トイレが出始めた60年代は、1回の使用量が約20リットルもあった。70年代は13リットル、90年代は8~10リットルとなり、ついに4・8リットルが実現した。

 ナノテクノロジー(ナノは10億分の1の単位名)を生かして、陶器の表面をつるつるにして、水を流れやすくしたり、少量の水を渦巻き状に流して、汚物を流すなど涙ぐましい技術のおかげだ。

 「長い配水管を10メートル以上も押し流すには最低限の水がいる。もはや限界に近いところまで節水技術は進んだ」(TOTO)
 しかし、トイレは進化しても、人の意識は進化していない。
 業界では6リットル以下を節水型トイレと呼ぶが、買い替え費用が高いことや節水意識が低いため家庭での普及率は7%程度。いまなお家庭で一番多いのは13リットルタイプだ。
(一部引用)

◇歯磨き、風呂、皿洗い…日々の心がけ大切

 節水には一人一人の意識改革が大切だ。
 「蛇口の水を1分間、流し続けるとバケツ1杯分の約10リットルになる。この分が節約の目安です」。リサイクル問題に詳しい生活環境評論家の松田美夜子・元富士常葉大学教授はいう。

 たとえば、歯磨き。コップ1杯の水で十分に磨けるのに、歯を磨きながら、流しっ放しにすると、バケツ1杯の水が無駄になる。「5人家族で朝晩2回流し続ければ、相当な無駄遣いになりますね」と松田さん。
(一部引用)


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【2010/08/28 15:58】 | 新聞記事から
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滋賀県が中止を決定した芹谷ダムに関する記事です。

◆県が芹谷ダム予定地活性化案 家屋改修費補てん
(京都新聞 2010年08月25日)
http://kyoto-np.jp/politics/article/20100825000192

滋賀県は25日、県営芹谷ダム(多賀町)建設中止に伴う予定地への地域活性化事業案を明らかにした。家屋の改修に加え、移転を想定した家屋買い取り、福祉面の支援策を盛り込んだ。しかし住民は同日、嘉田由紀子知事に対して使途を限定しない補償金を求め、議論は平行線だった。
(一部引用)


◆こじれる補償金問題/建設中止の芹谷ダム
(朝日新聞滋賀版2010年08月26日)
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001008260002

【地元住民「使途限定せず」/嘉田知事「応じられない」】 

 県が昨年中止を決めた多賀町の県営芹谷ダム予定地の地元住民でつくる「芹谷地区ダム対策委員会水没部会」の門川康夫部会長らが25日、県庁を訪れ、嘉田由紀子知事に「使途制限のない補償金の給付」を求める要求書を提出した。知事は「使用目的なしでは公金を入れられない」と応じず、話し合いは終始平行線をたどった。(飯竹恒一)

 県は7月、家屋改修に加え介護支援など福祉施策や道路などのインフラ整備を盛り込んだ「地域振興計画」を示し、理解を求めてきた。しかし、住民側は「中身がなく、乗れない」(門川部会長)として、使途制限のない補償金を求めた。

 要求書によると、地元の水谷地区で意向調査した結果、(1)地区に住み続けることを前提に、わずかな改修助成金の交付と公共投資で足りるとする県側の提案内容は極めて不十分(2)高齢の住民にとって今後の生活の立て直しのためには、使途を限定しない金銭補償と各戸の敷地内の全棟が対象の大改修が最低限必要――との結論に達したという。

 1963年の予備調査から始まったダム計画は、当初反対していた住民側が96年に合意。集団移転先も決定し、2003年には建設の基本協定書が締結された。しかし、その後に就任した嘉田知事は一転して建設中止を決定。住民側は集団移転で想定された補償の要求は取り下げたが、家屋改修の対象を各戸の敷地内の「主たる家屋一棟」に限定するなどの県方針に強く反発していた。
(一部引用)


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【2010/08/28 15:53】 | 新聞記事から
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今回は緩速ろ過の素晴らしさを取り上げています。

◆知らなかった水のはなし:/4 明治のろ過技術、再評価
(毎日新聞 2010年8月26日 東京朝刊)

http://mainichi.jp/life/housing/news/20100826ddm013100023000c.html



 ◇微生物の力でわき水の味/源流の森守り質保全

 群馬県の榛名(はるな)山を仰ぐ小高い丘。ごく普通の四角い池(長さ36メートル、幅28メートル)が四つ並ぶ。水面には藻が浮く。
 「これが、微生物の力でゆっくりと水をきれいにしてくれるろ過池です」。高崎市水道局の鈴木俊一係長が説明した。

 高崎市にある浄水場のひとつの剣崎(けんざき)浄水場。生まれたのは100年前の1910年。人間で言えば、100歳だが健康そのもの。「大した故障もせず、黙々と1日約5500トンの水をつくり続けています」。鈴木さんの言葉につい感動してしまう。

 大阪や東京で見た巨大な浄水場とは全く異なる光景だ。このちっぽけな池がどう、水をきれいにするのか?

 池の水深は約1メートル。実際はもっと深くて、池の底には約90センチの厚さの砂層があり、さらにその下に小石を積み重ねた34センチの層がある。単純な構造だが、砂や石にすみつく微生物が膜をつくり、汚れの原因となる有機物や異臭物質、病原菌をゆっくりと除去・分解する。最初に原水が入る沈殿池と合わせ、約20時間できれいな水になる。

 水をろ過する速度がゆっくりなので、「緩速(かんそく)ろ過」と呼ぶ。古くさい浄水技術にみえるが、できあがる水は最高級。試飲してみると、山のわき水を飲んでいるような味がした。
 緩速ろ過研究の第一人者の中本信忠・元信州大学教授は「薬品や電気がなくても安全でおいしい水を作れる」と強調する。
(一部引用)

 ◇飲食店も支援「マイボトル運動」

 家の水道水で作ったお茶を自分専用のボトルに入れて持ち歩く運動が出てきた。東京都内の井上泰子さん(33)。7月半ばから、タレントのスザンヌさんがデザインしたカラフルなプラスチックボトル(500ミリリットル)を持ち歩く。朝、水道水で麦茶などを作り、出勤。仕事の合間に飲む。ペットボトル水を買うことはほとんどなくなった。「小遣いの節約にもなるし、ごみも出ない。外食店でアイスコーヒーを入れてもらうと20円引きしてくれたり経済的」と言う。

 最近は、ボトル持参者に飲食店が水道水の無料提供や飲み物の値引きを行う動きが活発化。自治体はこうした店の拡大に取り組んでおり、2年前から始めた埼玉県ではラーメン店など約380店で補給できる。




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【2010/08/28 15:49】 | 新聞記事から
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猛暑が続きますが、今夏の利根川の水ガメは心配ないようです。

◆厳しい暑さ、日照り続きも 県の水がめ『心配なし』
東京新聞茨城版2010年8月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100826/CK2010082602000065.html


 県内は25日も厳しい暑さが続き、水戸地方気象台によると、最高気温は古河で36.5度、大子で36.2度となった。水戸市の千波湖畔では、ハクチョウが木陰で休む姿が見られた。暑さだけではない。同気象台の調べでは水戸は今月13日から24日まで、全く雨が降らないか、降っても0.5ミリ以下の日照り続き。水不足など影響はないのか。 (井上靖史)

■初夏に“慈雨
 県の水・土地計画課によると、現時点で「渇水の心配はない」という。県内の水源は主に、利根川水系や霞ケ浦、那珂川、久慈川のほか、県管理の水沼ダムなどだが、貯水率は問題ない数値だという。

 春先から先月にかけて、雨に恵まれたことが大きい。利根川水系を例に取ると、今月の降水量は平年比54%だが、四~七月は平年比111~170%と大きく上回っていた。

 利根川水系のダムを管理する国土交通省の担当者は「最も水の使用量が多くなるのは田植えの時季の五月や六月。この季節に雨が降らないまま八月に突入してしまうと厳しいが、今年は大丈夫」と話す。
 首都圏が水不足に陥った一九九四、九六年は、初夏の降雨量が大きく平年を下回っていたのが要因だった。 

■農作物は心配
 農作物は影響が心配される。県農政企画課によると「農家から『降雨不足でニンジンの発芽がふぞろい』との話が来ている」。
 ミズナやホウレンソウ、ショウガなども低温や豊富な水量を好むため、収穫量が落ちる可能性がある。
 ただ、コメやサツマイモなど晴天続きの恩恵で、収穫量が増えそうな物もあるという。

◇主なダムの貯水率 
 利根川水系(矢木沢など8ダム計)  87%  114% 
 利根川水系鬼怒川流域(川俣など3ダム計) 92%  106% 
 県管理ダム(水沼など7ダム計)  91.7% 100.6%
  ※数字は左から貯水率、平年比

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【2010/08/28 15:39】 | 新聞記事から
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