「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
七つの市民団体が八ッ場ダムの工事は談合の疑いが強いとして公正取引委員会に対し、厳正な処分を請求しました。

◆八ッ場「談合疑い事例が多数」市民団体、公取委に調査要請
(読売新聞群馬版2010年5月29日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100528-OYT8T01228.htm

 八ッ場ダム(長野原町)建設事業に負担金を支出する1都5県で活動している「八ッ場あしたの会」など七つの市民団体が28日、国や県が2008~09年度に発注したダム関連の道路建設工事などの入札で談合の疑いが強い事例が多数見つかったとして、公正取引委員会に対し、調査を行った上、独占禁止法に基づき、排除措置など厳正な処分を行うよう請求した。請求は、捜査を求める刑事告発とは異なるが、同法は、公取委が必要な調査を行わなければならないと定めている。

 公取委に提出された措置請求書によると、国が08~09年度に行った入札は、88件(総額132億9620万円)、平均落札率94・50%。同時期の県の入札は、83件(総額62億4358万円)、同94・65%だった。

 そのうち、落札基準に達せず、複数回入札を重ねても、同じ業者が予定価格に最も近い価格で入札を続けるケースが6件あり、いずれも落札率は95%超だった。また、入札辞退などで1社入札となったケースも全体の33%に当たる29件あり、県の指名競争入札では、51社が指名されたが、落札は10社にとどまっていた。
(一部引用)


◆群馬・八ッ場ダム建設:差し止め訴訟の原告支援団体、談合調査を要求
(毎日新聞 2010年5月29日 東京朝刊)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100529ddm041010063000c.html

 国土交通省と群馬県が08、09年度に発注した八ッ場(やんば)ダム関連工事で談合が行われた疑いがあるとして、ダム建設差し止め訴訟の原告支援団体が28日、独占禁止法に基づく調査を求める措置請求書を公正取引委員会に提出した。


◆八ツ場談合疑惑 公取に調査要請
(2010年5月29日 朝日新聞群馬版)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581005290001

 国と県が発注した八ツ場ダムの関連工事で談合の疑いがあるとして、市民団体「八ツ場ダムをストップさせる市民連絡会」は28日、公正取引委員会に調査を求める「措置請求書」を提出した。過去8年の入札の7割が予定価格の95%以上の高値落札で、前原誠司国土交通相も今年2月、「極めて異常」として調査を指示している。

 同市民連絡会は、2009年度と08年度に国と県が発注した計171件、計195億円分の関連工事の入札記録を公取委に提出。114件で予定価格の95%以上の高値落札で、ほぼ予定価格通りの99%台での落札も17件あったという。
(一部引用)

★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2



【2010/05/31 02:04】 | 新聞記事から
トラックバック(0) |
みどりの政策フォーラム分科会のお知らせ
    テーマ「ダム問題の現状と課題 ~ダム評価の仕方~」

政府は「できるだけダムに頼らない治水」への転換を進めています。そのダム問題の現状と課題、淀川水系流域員会での市民参加の取り組みなど現状報告を交え、今後の治水のあり方を考えます。

□日時:5月29日(土) 午後13:30~16:30 (受付 13:00)

□場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
(小田急 参宮橋駅徒歩7分) http://nyc.niye.go.jp/

□料金:みどりの未来会員800円 非会員1000円(他に通し券など)

□基調講演
 嶋津暉之さん(水源開発問題全国連絡会共同代表)
 「ダム問題の現状と課題」

□各地報告
 増田京子さん(大阪府箕面市議)
  淀川水系流域委員会の市民参加の取り組みについて他
 植田まきさん(香川県高松市議)
  内海ダムの現状について他
 武笠紀子さん(みどり千葉)
  八ツ場の現状について


□主催:みどりの未来 http://www.greens.gr.jp/

「みどりの未来」は世界の緑の党が掲げる「みどりの政治理念」(エコロジカルな知恵/社会正義/参加型民主主義/非暴力/持続可能性/多様性の尊重)に基づき、みどりの政党の結成をめざします。全国各地のNGO・NPO・市民団体・市民運動と連携しながら、持続可能な福祉社会を実現します。

※この学習会はみどりの政策フォーラムinTOKYO 5/29 の一分科会として実施します。
 全体像は以下のサイトからご覧ください。
 http://midorinomirai.seesaa.net/article/147376961.html



★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2




【2010/05/29 04:18】 | お知らせ
トラックバック(0) |
あしたの会サイトに、八ッ場ダム中止への諸手続きについての解説が
掲載されました。

http://yamba-net.org/modules/saisei/index.php?content_id=4


          ダム中止へ向けての手続き

                     嶋津暉之(八ッ場あしたの会運営委員)

1.治水について
 八ッ場ダムなしの利根川水系河川整備計画の策定

 河川整備計画は今後30年間に行う河川整備の内容を定めるもので、新規のダムをつくる場合は治水面でのダムの上位計画となる。利根川水系では河川整備計画の策定作業が2006年末から始まり、現在は中断されているが、その策定において八ッ場ダムを必要としない治水計画にする必要がある。

 なお、河川整備計画は地方整備局長が知事および学識経験者の意見を聞き、住民の意見を反映させて策定する。知事の意見は議会の議決を必要としない。

2.利水について
(1)利根川・荒川水系フルプランの変更

 利根川および荒川水系水資源開発基本計画(フルプラン)は利水面でのダム事業の上位計画であるので、このフルプランを変更して八ッ場ダムを削除する。

 なお、フルプランの変更は知事と国土審議会の意見を聞いた上で行う。知事の意見は議会の議決を要しない。
(2)暫定水利権についての措置

 今まで中止されたダムの暫定水利権はダム中止後も利用継続が認められているので、当面はそのままの利用継続で支障がないが、将来的には水利権許可制度の抜本的な改善によって安定水利権に変える必要がある。

 安定水利権にするためには、既存利水者、既水源開発事業の利水者との調整が必要であって、暫定水利権の使用者に一定の費用を負担させて、水利権の再配分を行う新たな仕組みをつくらなければならない。

3.政策評価法による中止の手続き


 大規模な公共事業の中止は、政策評価法(行政機関が行う政策の評価に関する法律)により、第三者機関の意見をきくことが求められているので、八ッ場ダムの場合も、関東地方整備局が事業評価監視委員会の了承を得て、中止を判断する手続きが必要である。

4.特定多目的ダム法による中止の決定

 特定多目的ダム法により、八ッ場ダム建設事業の基本計画の廃止の手続きを行う。

 国土交通大臣は、関係行政機関の長に協議し、関係都県知事及びダム使用権の設定予定者の意見をきいた上で、基本計画の廃止を決定する。関係都県知事は、各都県の議会の議決を経て意見を述べる。

5.ダム中止後の生活再建・地域再生法の制定


 次の4点を実現できる「ダム中止後の生活再建・地域再生法」を早急に制定する。
 (1)生活補償
 (2)家屋等の建て替えへの補償、休業補償など、現地再建の支援措置
 (3)水没予定地における国有地の分譲(移転の続出で過疎化が進行)
 (4)基幹産業再生支援による地域基盤の再構築


水没予定地(川原湯地区)

6.八ッ場ダムの関連事業の精査

 八ッ場ダムの関連事業を精査して、ダム中止後に不要となる関連事業、中止後の生活再建・地域再生に支障となる事業を中止し、真に必要な事業のみを継続する。

7.八ッ場ダム中止後の水源地域整備事業・水源地域基金事業の措置
(1)水源地域整備事業

 水源地域整備事業(水源地域対策特別措置法)は国と下流都県がそれぞれ事業費のほぼ半分を負担して、水道・下水道・町道・学校等の施設整備、土地改良、付替道路の補完などが行われてきている。ダムが中止されると、政令で水特法による指定が廃止されるので、残った事業の扱いとその費用負担の問題が残される。平成22年度以降の残事業費は約413億円である。
(2)水源地域基金事業

 水源地域基金事業((財)利根川・荒川水源対策基金)は下流都県の負担で生活再建・地域振興のソフトハード面の支援が行われてきている。これは協定による負担であるから、ダム中止後の扱いは都県間の話し合いによることになる。全体事業費は未確定であるが、平成21年度の群馬県案178億円の場合は、平成22年度以降の残事業費は約125億円である。

8.八ッ場ダム中止に伴う既負担金の処理

 特ダム法に基づき、利水予定者が負担してきた利水負担金のうち、厚生労働省と経済産業省からの国庫補助金を除く約890億円(平成20年度まで)を利水予定者に返還する(国交大臣が返還を表明)。

 関係都県が負担してきた治水負担金は河川法に基づく直轄負担金であって、返還の根拠規定はまったくないので、返還の必要はない。

 なお、埼玉県水道や群馬県水道などの暫定水利権使用者については上記の利水返還金を 2.(2) で述べた安定水利権化に伴う費用負担の原資に使うことも考えられる。




★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2



【2010/05/29 04:10】 | 「あしたの会」より
トラックバック(0) |
八ッ場ダムをストップさせる東京の会からのお知らせです。


27日、都議会公営企業委員会で、東京の会が提出した水需要予測の見直しを求める請願が民主、生活者ネットの賛成により、1票差で可決されました(共産は委員会に入っていません)
6月16日の本会議でも採択されることが確実です。

まともな科学的な予測を実施し、水は足りている、八ッ場ダムは必要ない、ということをはっきりさせるよう、今後も働きかけをしていきます。



★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2



【2010/05/28 03:31】 | お知らせ
トラックバック(0) |
                    雨宮 隆児

前回が4/18でしたから40日以上間を置いた会議となる第9回有識者会議の開催がアナウンスされました。
参院選の日程と微妙に絡む中間取りまとめの中身を、八ッ場ダム推進派/反対派共に固唾を呑んで待っている状況かと思います。
審議の中身も、そろそろ具体的な基準作りに入りそうです。


◇第9回 今後の治水対策のあり方に関する有識者会議の開催について
          ≪≪2010/05/25(火)14:00 河川計画課
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2010ee1774d5949bce72d78eefad9a13768817cd4a492.html


この度、第9回今後の治水対策のあり方に関する有識者会議を以下のとおり開催することとなりましたのでお知らせいたします。

1.開催日時等
  日時:平成22年5月27日(木)18:00~20:00
  場所:中央合同庁舎3号館(国土交通省)11階特別会議室
  主な議事内容(予定):総合的な評価の考え方 等

2.委員
  別 紙

3.取材等
  ・本会議は非公開で行いますが、会議の冒頭のカメラ撮りは可能です。
  ・会議の資料、議事要旨及び議事録は、後日ホームページで公開する予定です。

(連絡先)
河川局河川計画課
河川計画調整室長 泊 宏(内線:35361)
課長補佐 舟橋 弥生(内線:35372)
(代表)03-5253-8111(直通)03-5253-8445

【添付ファイル】
  報道発表資料(別紙含む)(pdfファイル)
  

順序としては、第7回(3/26開催)の方が先に公開されましたが、
第6回有識者会議(3/10開催)の議事録が公開されました。
この回は、太田猛彦東大名誉教授(林学・森林工学)が森林の洪水緩和機能に関する発表をし、質疑応答に答えた回です。
会議録を文章として読んでもそれなりに興味深いものなのですが、
事業仕分けのようにビデオ撮影されて映像と音声による記録になっていれば、尚のこと国民的な理解が広がるのに、その部分でももったいないと思います。



◇第6回 今後の治水対策のあり方に関する有識者会議 議事録
2010/05/21 (金) 13:30
河川計画課
第6回 今後の治水対策のあり方に関する有識者会議(平成22年3月10日開催)議事録を掲載いたします。


【添付ファイル】
  第6回議事録(pdfファイル)
  


 ▽第6回配付資料<既報>
 
 ▽第6回要旨<既報>
 
 尚、国交省HPでは、「『緑のダム』が整備されればダムは不要か」という題名で、日本学術会議の答申を元にして
 「ダムの建設に代えて、森林の整備等による「緑のダム」で代替することは、以下のとおり、非現実的です。」
といった考え方が示されています。
http://www.mlit.go.jp/river/dam/main/opinion/midori_dam/midori_dam_index.html

 しかし、これは旧建設省時代に提示された原論のようで、ダム建設必要論の背景に利用されたものだと推察されます。
研究が深まれば、森林の機能に対する評価も変わるもので、現にその当時は「CO2吸収」という側面は議論になっていなかったわけですから、現時点で森林の保全の重要性は高まっています。

 有識者会議の後半は「治水対策の方策」について大臣も交えて各委員の間で意見交換されています。
是非、ご一読をお勧めします。


 これまで有識者会議で話し合われた中身について、報道されることも評論されることも全くありません。
八ッ場ダムも含めて今後の治水行政に対して大きな影響を持つ議論が重ねられているわけですから、もっとスポットライトが当たっても良いのではないでしょうか?


★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2



【2010/05/28 03:20】 | 国会で
トラックバック(0) |
                    嶋津 暉之

湖面2号橋は「取り付け道路などの工事を経て今年度中に開通する予定だ。」と書いてありますが、湖面2号橋につながる上湯原地区の付替県道が全くできていませんので(川原湯温泉トンネルの上流側)、今年度中の開通はとても無理です。
21日の東京新聞の記事には「供用開始時期のめどは立っていない。」と書いてあります。


◆八ッ場ダム「湖面2号橋」橋げたひっそり接続
(読売新聞群馬版 2010年5月25日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100525-OYT1T01056.htm

 群馬県長野原町の八ッ場ダム建設予定地で25日、工事途中の4本の橋脚が巨大な十字架のように見えて有名になった「湖面2号橋」の橋げた接続工事が完了した。

 橋は、水没予定地の住民が移転する二つの代替地を結ぶ県道で長さ590メートル。ダム完成後の地域の生活道として2003年度から建設が進められていた。取り付け道路などの工事を経て今年度中に開通する予定だ。

 ダム本体の建設中止が持ち上がった昨秋は大勢の観光客が押し寄せ、橋を背景に記念撮影する光景も見られたが、この日は工事関係者が作業するだけ。中止を掲げる前原国土交通相と、建設を求める下流都県との溝が埋まらない中、ひっそりと橋がつながった。


◆八ツ場ダム建設事業の「象徴」、2号橋つながる
(上毛新聞 2010年5月26日)
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2010/05/26/news03.htm

 前原誠司国土交通相が八ツ場ダム本体工事の中止を表明した後、ダム建設事業の「象徴」のような存在として全国から注目を集めた長野原町の「湖面2号橋」の橋げたが25日、接続された。

 2号橋はダム建設に伴う付け替え県道の一部で、全長590メートル。建設予定のダム湖を横断し、同町の林、川原湯の両地区を結ぶ。中止表明後、巨大な十字架のような4本の橋脚がたびたび報道され、全国から多くの見物客が訪れるなど話題となった。

 国交省八ツ場ダム工事事務所によると、同日実施したコンクリート打設により、橋げた590メートルが接続。6月下旬には地元住民らを招いて接続を祝う式典を行う予定。今後、道路舗装や取り付け道路の整備などを行い、本年度中に供用開始となる。


★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2


【2010/05/28 01:56】 | 新聞記事から
トラックバック(0) |
◆湯西川ダム控訴審終結、判決は8月5日
(下野新聞 5月26日)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20100526/327311


 国が宇都宮市などと建設を進める日光市の湯西川ダム事業をめぐり、同ダムは利水上の必要がないとして、市民オンブズパーソン栃木(代表・高橋信正弁護士)と市民2人が同市長らに公金支出の差し止めなどを求めた住民訴訟の控訴審口頭弁論が25日、東京高裁(大橋寛明裁判長)開かれ、終結した。判決は8月5日に言い渡される。控訴審は、市長に広範な裁量権があるかが争点となっている。
(一部引用)


★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2





【2010/05/27 13:27】 | 各地のダム情報
トラックバック(0) |
  クリックするとPDFで開きます
          ↓
ニュース28



★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2


【2010/05/27 13:11】 | 埼玉の会の見解
トラックバック(0) |
現在発売中の月刊宝島が八ッ場の特集を載せています。

民主党 前原国交相の優柔不断で建設続行の「八ッ場ダム」

月刊宝島

 ~以下宝島のホームページより~

昨年の衆院選、民主党が群馬県八ツ場ダムの建設中止をマニフェストで謳った理由は、「ムダな公共事業の象徴」だったからだ。だが、建設を進めるも金、止めるも金が見えるなか、民主党は「建設続行」を選んだ。

地元と金と天下り、その背景にある民主党の呆れた優柔不断に迫る。

5月15日の前原誠司国土交通大臣の会見。
「来たる参議院選挙マニフェストで民主党は八ッ場ダム問題をどう取り扱うのか」と訊きかれた前原大臣は、「(党に)現状の記載を求めていきたい」と述べた。 

数カ月前にあれほど騒がれた八ッ場ダムの事業停止問題だが、ここのところ、政治ニュースが普天間基地移転問題一色になった陰でやや忘れられていた感もあった。それだけにこのやり取りだけ聞くと、民主党が昨年の衆院選のマニフェストで謳った「八ッ場ダムの事業停止」は、停止に向けて着々と動いている、と早合点したくなるところだ。だが… 

続きは本誌で!

 ~以上引用~


★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2



【2010/05/27 13:04】 | 本・雑誌
トラックバック(0) |
今日発売の週刊朝日が打越代替地の安全性の問題を取り上げています。
八ツ場ダム

対策を先送りし安全を主張する国交省はもはや「犯罪者」だ

住民移転の官製代替地に「耐震偽装」疑惑が浮上!


週刊朝日

川原湯の代替地の安全性について、週刊朝日で取り上げているテーマは、さる5月11日の群馬県議会八ッ場ダム対策特別委員会で角倉邦良県議により取り上げられています。

群馬県当局と角倉県議とのやり取りがあしたの会のホームページに
掲載されましたので、ご参考になさってください。  

http://yamba-net.org/modules/news/index.php?page=article&storyid=906


 八ッ場ダム対策特別委員会 平成22年5月11日(火) 

○角倉委員
次に、代替地の地上面の整備が進められているが、ダム本体の建設に関わらず代替地の安全性については重要な問題であり、国交省から県にはどのような説明がされているのか。

○古橋特定ダム対策課長
国に対しては、安全性についての報告書提出を再三求めているが、未だ提出されていない。大事なことであり、引き続き強く資料提出を求めていきたい。

○角倉委員
宅地防災マニュアルにより、造成宅地についての宅地防災区域の検証は、先ほどの報告書が提出されれば基本的には県が行うという認識でよいのか。

○古橋特定ダム対策課長
宅地の安全性については建築住宅課の所管だが、まず国が代替地造成の安全性についてどのような検討を行なっているのかを報告いただいた上で、安全性についての検証を行なっていきたいと考えている。

○角倉委員
2006年の中越地震以降、宅地造成規制法が改正され規制が強化されている。普通であれば、安全性が検証されていない場合には、再検証した上で分譲を行なうのではないのかと思う。手順が逆だと捉えられても仕方ないと思うがどうか。

○古橋特定ダム対策課長
代替地の設計については、旧基準で行われたものであり、再度、国が代替地の安全性を検証した報告書の提出を待っているのが現状であり、国に安全性を強く求めていく働きかけを行ってまいりたい。

○角倉委員
先ほども言ったとおり、今から4年前の2006年に法改正がされており、現に宅地造成が行われて家も建っている状況で、本来、県としての立場では、安全性が担保された上で宅地造成がされるのが筋だと思うが、この点について国との話合いはあったのか。

○古橋特定ダム対策課長
同じ回答になるが、代替地の安全性は大事なことであり、国に対して早急に検討した結果の提出を再三求めている。

○角倉委員
この件は大問題であり、結局、代替地に何らかの問題があった場合には、既に一坪十数万円で土地を購入した住民にとっては土地価格が下降することになり、ある種の詐欺行為になると思われるが、どう考えるか。

○古橋特定ダム対策課長
問題があるという認識はなく、今、安全性について検証しているところであり、資料の早期提出を求めている状況である。

○角倉委員
部長に聞きたい。私としては手順が逆だと思っており、現実の問題として、後になって安全性の問題が出た場合にはもちろんその点は担保されるとは思うが、土地価格の問題も出てくるものと思われ、今後検証が行われた際に何か問題があった場合、検証した件にも責任が問われると思うがどうか。

○川瀧県土整備部長
基本的に代替地の安全性については問題ないと国から聞いているが、委員ご指摘のとおりその結果が出されていない現状である。現に住民もいることであり、早く結果を示せるよう国に求めて、議会にも説明したいと考えている。

○角倉委員
代替地に住民の皆さんが移っていくことを前提にした場合、国や県としてダム推進の立場から、当時は一刻も早く造りたいとのことから、法改正後もある意味で住民に知らせずに代替地工事が進んだとの認識を私は持っている。確かに工期の問題は重要だと思うが、しっかりと手順を踏んでいくこともまた重要だと思う。
 現状、国の方針ではダムは造らないとなっているが、国からの資料提供を求める場合に、ダムができることを前提にダムに水が貯まる場合の資料と、ダムができないことを前提に水がたまらない場合の2種類の資料が出てくるものと思うが、その両方について安全性を検証することが必要であろうと考えるがどうか。

○古橋特定ダム対策課長
ダムができて水位が上がった場合の安全性の検証を行うための資料提供を求めている。


○角倉委員
先般、国交省担当職員から説明を受けたところ、ダムができないことを前提とした資料を考えているとのことであった。県としてもしっかりと国交省と話し合い、水が貯まる場合と貯まらない場合の資料提供を求めていただきたい。
 また、以前の説明では、資料提供は3月中とのことで聞いていたが、国からはいつ頃になると言われているのか。

○古橋特定ダム対策課長
先日、所管している建築住宅課と国との協議内容を聞いたところでは、夏頃になるとのことであり、もっと早期の資料提供を強く要請しているところである。

○角倉委員
資料提供が延びている原因について、国は何と言っているのか。

○古橋特定ダム対策課長

理由については聞いていない。

○角倉委員
いずれにしても、この代替地の安全性の問題は水が貯まっても貯まらなくても極めて重要であり、住民としてみれば問題のある土地を売られたということになれば大変なことになるので、県としてもこの問題についてしっかりと対処していただきたいと思うがどうか。

○川瀧県土整備部長
知事からも県民の安全が大事だということで、この問題に関して以前に答弁もあったが、しっかりと対処していきたいと考えている。



★こちらもどうぞご覧下さい

 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2





【2010/05/26 02:27】 | 本・雑誌
トラックバック(0) |