「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
元自民党衆議院議員の近藤鉄雄さんが政治生活を振り返り、自民党の凋落について分析しています。
前政権が造り続けたダムについては下記のように語っています。

 前原(誠司)さんはいいと思うよ、成田にしても八ッ場ダムにしても、
 ハコモノ行政はそういう形で全部見直すことも大事だと思うんですよ。

 (中略)

 ダムだって空港だって、だんだん効率の悪いところに作っていく、
 そうしないと仕事がなくなってしまうからでしょう。
 まず、旧建設省(国土交通省)が作って、お役人が建設大臣に
 「こういうダム計画がありますが」と言えば大臣は反対しない。
 そこでお役人が、旧大蔵省(財務省)と折衝して予算をとるのですが、
 大臣の「顔をたてる」ワケです。ですから、大臣折衝といっても、全部、
 旧建設省と旧大蔵省の公共事業担当が話をし決めている。
 ですから、大臣の予算折衝といっても、話がついていることだから
 5分で済んでしまう。
 でも、5分じゃカッコつかないから、あとの25分は雑談してるんです。


ニュース 報道 | The JOURNAL
【第10回】政治家に訊く:近藤鉄雄
http://www.the-journal.jp/contents/politician/2009/10/10.html



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【2009/11/29 19:58】 | Webの記事
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造る明確な理由もわからないままに、いくら反対しても推し進められてきたダム。
事業凍結された関西の三つのダムのレポにより国のダム計画は何だったのかと考えさせられます。

◆激流 ダム事業凍結 (上)大戸川
 (産経関西 2009年11月26日)
http://www.sankei-kansai.com/2009/11/26/20091126-017455.php

◆激流 ダム事業凍結 (中)川上
 (産経関西 2009年11月27日)
http://www.sankei-kansai.com/2009/11/27/20091127-017503.php

◆激流 ダム事業凍結 (下)大滝
 (産経関西 2009年11月28日)
http://www.sankei-kansai.com/2009/11/28/20091128-017539.php



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【2009/11/29 19:17】 | 新聞記事から
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・・・「八ッ場ダム計画」
選挙後のメディアを連日にぎわせている、ダム計画です。
このダムは、半世紀以上前に下流域である首都圏の水需要にこたえるために、群馬県吾妻郡に計画されました。

水没予定地に住む人びとは、人生の大半を、ダム計画と共に暮らしてきました。
だからこそ、今回の「八ッ場ダム計画中止」は大きな衝撃だったに違いありません。
しかし、それがどんな衝撃だったのかは、今の報道だけではわかりません。
なぜなら政権交代後の報道においては、水没予定地住民がダム中止反対の姿勢をとっている、
と、画一的な姿を映すのみで、そうした姿勢も含めて各人が選択するに至った背景の部分には、ほとんど光を当てていないからです。

 今回は、水没予定地に住む人びとの経験がどのようなものだったのかを知る手がかりとして、八ッ場ダム水没予定地を取材した記録映像を上映します。
また、以前から現地取材に取り組んできた映像記録者をゲストに招いてのトーク、その後みなさんでフリートークしながら“考えて”みたいと思います。

「こんだけ騒がれてるからいまさら基本的なこと聞けないけど...」
そんな疑問・質問も大歓迎!
問題を知って、考えるきっかけになればと思います。

オーガニックのおいしいご飯のあるお店でドリンク片手にしての上映会+トーク、ぜひお越しください!
先着30名(立ち見含む)です!



====八ッ場ダム問題を知る上映会」====


   ~水没予定地の人びとの声を取り上げて~

■when/日時■
2009年11月30日(月)
OPEN   19:30
CLOSE  21:30 


■where/場所■
from Earth Cafe
"OHANA"
東急 田園都市線/世田谷線 三軒茶屋駅 南口Bより徒歩3分ほど
※①三軒茶屋駅から246(玉川)通りを駒沢方向(カラオケ館の方)に進む。
 
②栄通りの入り口を通り過ぎる。
 
③レンタカー屋さんの5~6軒先。246(玉川)通り沿いの1F。
 詳しくはこちら↓
http://www.cafe-ohana.com/access.html

※※会場の都合上、先着30名まで。


■fee/料金■
 無料
※1オーダー制


■schedule/スケジュール■
19:30~  open
19:40~  映像上映  
20:25~  フリートーク
21:30   
close


■reference/問い合わせ■
fiume0148@yahoo.co.jp
(森)



【2009/11/29 16:09】 | お知らせ
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この学習会は、文京区を中心にした地域の集まりで、八ッ場ダム建設問題、水・環境問題を取り上げることから出発しました。今後、八ッ場ダムの現地見学、東京都の上・下水道の施設見学なども計画していく予定です。
八ッ場ダム建設については、ダム不要、建設反対の内容で学習していますが、様々な意見をお持ちの方とも議論したいと思っています。どなたでも参加してください。


==第3回八ッ場ダム学習会のお知らせ==

講師  遠藤 保男氏
      水源連共同代表(事務局長兼務)

テーマ 「八ッ場ダム建設計画の歴史と問題点」

日時 12月5日(土) 午前10:00~12:00
会場 汐見交流館 2F会議室C
文京区千駄木3-2-6
℡3827-8149・
千代田線「千駄木駅」団子坂口



★前回は主に、建設計画の歴史と問題点のお話いただきました。
今回はその続きで、本当に八ッ場ダムが必用なのか?
東京都は水が余っていることや今後の水重要などについてお話いただきます。
今回は質問、討議の時間を多くとります。公共事業の本質などについても一緒に議論しましょう。



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【2009/11/29 15:59】 | お知らせ
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◆『週刊金曜日』 11.27発売 777号

最新号のニュース
http://www.kinyobi.co.jp/consider/consider_newest.php

 特集:八ッ場ダム

 ■「語り始めた住民と旧政権にしがみつくダム流域の自治体」

  まさのあつこ

 第一幕が住民によるダム反対運動。第二幕が切り崩しと条件闘争による推進。
 そして五八年目に、政権交代とともに始まった第三幕。
 住民は、自治体は、どちらへ向いて何を語り始めたか?八ッ場ダム現地報告。

 ・実名と顔を出して
 ・「畜生、天下りのためだったんだ」
 ・町政さえも国交省の運営?
 ・ひな形どおりの「意見書」
 ・住民署名も行政主導

 コラム「前原国土交通大臣の「ヒットリスト」の行方」

 ■佐高信対談・第四弾 辻元清美氏

 「八ツ場ダムの問題はあれぐらい言わないと」



◆週刊文春(12月3日号/11.26発売)

最新号の内容
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/

『民主逆襲の切り札「八ツ場ダム」受注企業献金リスト』
  小渕優子に1180万円、中曽根弘文に690万円、山本一太に490万円…

八ッ場ダム工事受注企業体から国民政治協会(自民党の政治資金管理団体)への莫大な献金ぶりが明らかになっています。



◆月刊誌『新潮45・12月号』

最新号目次
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/newest/

 ◆山村杳樹
 「負けるな、前原誠司!
  貪官汚吏と族議員が肥え太った“犯罪の濁流”を押しとどめよ」
    
民主党は政権交代前からダムに反対していましたが、マスコミはことごとく無視してきました。利権構造のダムにより税金が日々ブラックホールのようにダム建設に吸い取られていっています。



◆日経コンストラクション 11月27日号


 ■シビアになる公共事業の選別

 『追跡』民主党政権下の土木 インタビュー
 「ダムが安い」に感じた疑問
 官僚が示すデータは建設ありきで客観性に欠ける
 片山 善博氏 慶応義塾大学法学部政治学科教授

知事時代の中部ダム中止についてのお話と、八ツ場ダムに関しては国交省のデータが建設ありきのものであるので信用できないから科学的、客観的な見直しの必要性があること、国の役人にとって組織や予算が天下り先の確保になっている。など。



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【2009/11/29 15:48】 | 本・雑誌
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                     雨宮 隆児

--こちらは有料記事ですので公開分のみ紹介--
◆八斗島の「最大流量は過大」 八ッ場の前提崩壊?
 (東京新聞2009年11月27日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2009112702000051.html

 八ッ場ダム建設の争点となってきた、利根川の治水基準点・八斗島(伊勢崎市)を流れる最大水量の算出根拠が、また揺らいだ。算出の前提としてきた上流域の水を閉じこめて流す堤防改修工事の大半が手付かずで、調査したダム建設反対訴訟の原告団は「過大な洪水予測」と指摘する。現場を歩き、治水計画を検証した。 
(一部引用)


◇反対訴訟原告団調査 前提の工事未完成
 (東京新聞2009年11月27日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009112702000082.html

 1947年のカスリーン台風並みの雨で、利根川治水基準点の八斗島に、最大毎秒2万2千立方メートルの水が流れるとの国の試算について、算出の前提とされた基準点上流部や支流の堤防改修工事が、計画策定から約30年たっても、ほとんどの地域で未完成であることが26日、分かった。 

 八ッ場ダム建設反対訴訟の原告団の現地調査で明らかになった。国の「堤防改修工事で上流域の雨水が氾濫せず、すべて川を流れる」とした最大流量の前提の一つが崩れ、治水目的の八ッ場ダムの必要性も問われそうだ。

 訴訟を通じ、国が80年に策定した「利根川工事実施基本計画」で示した毎秒2万2千立方メートルの最大流量は、八斗島上流や支流の将来的な大改修が前提であることが、国の資料などから判明。
 原告団が今年6月から10月にかけ、国が堤防かさ上げ工事を行うとした7カ所を調査したところ、6カ所で計画通りの工事が行われていなかった。

 群馬県によると、80年以降、県内の利根川中流圏域で床上浸水被害が出た豪雨4回、計37戸。国が計画した堤防かさ上げが行われなくても甚大な被害は出ていない。

 原告団は「国はダム建設を正当化するため実現可能性の薄い堤防改修工事を前提に過大な最大流量をはじき出した」と指摘。国が主張するほど水は流れず、治水上不要だとする報告書を、30日にも東京高裁に提出する。
(一部引用)



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【2009/11/29 14:25】 | 新聞記事から
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去る11月9日に上田清司埼玉県知事へ
「10月28日の知事記者会見における八ッ場ダム問題への発言に関する公開質問書」を提出しました。
それに対して、11月20日付けで、企画財政部土地水政策課長から回答がありました。 こちら

知事の発言は科学的な検証なしで、ダムの必要性を主張するため、単なる思い付きや極端な誇張・事実の歪曲を並べています。もとより科学論文ではなく、政治家の発言ですから、ある程度の不正確さが許容されるケースもあるでしょうが、今回の発言は許容限度を越えているといわざるを得ません。「ダムの必要性」「巨額な税金の効率的支出」という重要な政策の是非を真剣に論ずるため、事実をベースにした冷静な話し合いの場を持つことをあらためて提案いたします。
PDF版は こちら

1 利根川の加須等における洪水位について

知事の発言 
「大体、地元の加須とか、大利根町の皆さんに聞くと、5、6年に1回くらいは堤防すれすれに水が来ておりますと。チャポチャポといって、時々ここに水が来る場合もありますと。」

質問 
利根川ではカスリーン台風、キティ台風のあとの大きな洪水(平成10年9月洪水や13年9月洪水など)ではいずれも最高水位は堤防の一番上から約4mより下にとどまっており(図1参照)、十分に余裕がある状態で洪水は流下しています。
「5、6年に1回くらいは堤防すれすれに水が来て」いるという事実はありません。知事のこの発言はいつどこで聞いたものであるのか、発言の根拠を明らかにしてください。

回答
「発言の根拠でございますが、知事が加須市及び大利根町の住民の方とお会いした時に伺ったものです。
 普段は川の底部だけに穏やかに流れている利根川が、豪雨により奔流となり、高水敷に上がり、さらに堤防が浸かっていくことの怖さについて伺ったことを知事が述べたものです。」


コメント
回答は、知事が洪水時の利根川の状態がどうなっているかを確認することなく、「チャポチャポといって、時々ここに水が来る場合もあります。」と、ありえない話に膨らませて語ったことを示しています。その程度の事実確認もしないで、利根川の治水問題を語る資格があるのでしょうか。


2 平成10年洪水における群馬県庁の車の流出について


知事の発言
「それから大澤知事も言われましたが、平成10年の段階でも極めて危ない水面すれすれで、土手近くに置いてあった駐車場の車が全部流されるという、それほどスピーディーにいざ豪雨で来るときは来るという」

質問
平成10年9月洪水では、前橋地点においても最高水位は堤防の一番上から4m以上も下にありました。群馬県職員の車が流出したのは、河川敷に車があったからであって、流出の原因は河川敷を駐車場代わりに使うという無防備な行為にあります。知事がそのことをご存じなかったかどうか、お答えください。

回答
「知事からは、関東知事会において群馬県の大沢知事が説明されたパネルを念頭に、「土手の近くの駐車場」という発言をしたと聞いております。知事は河川敷の駐車場であることは承知しております。」

コメント
回答は「知事は河川敷の駐車場であることは承知しております。」とありますが、それならば「平成10年の段階でも極めて危ない水面すれすれで」という発言がどうして出てくるのでしょうか。
河川敷においてあったことを承知の上で発言されたならば、それは事実をかなり歪曲した発言であるといわざるを得ません。

参考サイト:大野ひろみの「県県Go! Go!」ブログ
「前橋市の洪水の真相はこれだ!」
http://kenken55chiba.blog54.fc2.com/blog-entry-84.html


3 利根川堤防の漏水について

知事の発言
「平成10年からの10年間だけでも利根川流域での漏水が起きている・・・・利根川沿いで26か所、10年間で起きているんですね平成10年から20年までの間に。」

質問
利根川堤防の漏水は堤防とその地盤の強化によって防止すべきであり、わずかな水位低減効果しかない八ッ場ダムに堤防の漏水防止を期待するのは筋違いであり、非科学的でさえあります。知事は、八ッ場ダムが完成すれば、漏水をどの程度減らすことができると考えているのか、その具体的な数字を明らかにしてください。

回答
「県では、八ツ場ダムは洪水流量を調節する効果があると認識しております。ダムによる洪水流量の調節とは水位を低下させるものですが、その効果は河口まで及ぶものです。利根川は非常に長い河川であり八ツ場ダムにより下流の堤防は国管理区間だけでも両岸で約500kmもあります。仮に八ツ場ダムによる水位低下効果が10cm程度でも、利根川、江戸川全体でみた場合には、八ツ場ダムによる堤防決壊リスクの低減効果は決して小さくないと考えています。」

コメント
堤防の漏水を防ぐ対策として八ッ場ダムがどの程度有効かを聞いているのに、この回答はそれにはまともに答えていません。単に「仮に八ツ場ダムによる水位低下効果が10cm程度」あれば「堤防決壊リスクの低減効果は決して小さくない」と感覚的に答えているだけです。きちんと計算すればわかることですが、「水位低下効果10cm程度」による堤防漏水の減少はわずかですから、堤防決壊リスクの低減効果も微々たるものと考えられます。定量的に効果を判断することがどうしてできないのでしょうか。
堤防の決壊をなくすためには堤防の強化対策を進めるしかありません。この本来の対策ではなく、微々たる効果しかない八ッ場ダムの建設を求めるのは、県民の生命と財産を守る立場にある知事としてあってはならないことです。


4 暫定水利権について

知事の発言
「そういう暫定水利権ではなくて、我々は安定水利権を得るために八ッ場ダムに参加しているわけでありまして、」


4-1 暫定水利権による取水の状況

質問
埼玉県の暫定水利権は農業用水転用水利権の冬期の取水に関してのものですが、私たちの調査ではこの冬期の暫定水利権は今まで取水に支障をきたしたことがありません。冬期の渇水はきわめてまれであって、過去にあったのは平成8年、9年の軽微な渇水だけですが、このときも安定水利権と比べて不利な扱いはありませんでした。もし取水に支障をきたしたことがあるならば、その期間とその程度を明らかにしてください。

回答(一部)
「取水制限に当たっては、暫定水利権の利水者は、安定水利権の利水者から水資源開発施設の建設による水源確保に取り組んでいることや暫定水利権の対象となっている水道用水や工業用水の重要性を御理解いただき、制限に配慮していただいております。暫定水利権は豊水時のみ取水可能として許可されているにもかかわらず、渇水時においても取水停止の措置はとられず、さらに、安定水利権の利水者も一緒に取水制限に加わるといった制限方法が取られてきました。」

コメント
回答は、過去の渇水において埼玉県の暫定水利権が安定水利権と同じ扱いを受けたと語っており、暫定水利権といっても、実際には安定水利権と変わらないものであることがあらためて確認されました。


4-2 県民の過重負担

質問
埼玉県水道は農業用水転用水利権を得るため、巨額の費用を負担し、一方でその冬期分の水利権を得るという理由で、八ッ場ダムのためにさらに巨額の費用を負担しています。そのため、表1のとおり、その合計の負担額は通年の水利権を得る場合と比べると、1.5倍以上にもなっています。いわば、私たち県民は二重の負担をさせられているのです。本来は不要な八ッ場ダムに参加しているために県民に過重な負担を強いていることについて知事の見解を明らかにしてください。

回答(一部)
「このため、県では一刻も早く安定水源を確保することが求められ、短期間で事業が完了する農業用水合理化事業による水資源開発を推進したものです。なお、農業用水合理化事業は、貴重な水資源を有効利用する事業であり、また、その水源手当てがあることにより、県がその後に必要とするダム等の貯水容量を減じることができたものと考えております。」

コメント
農業用水転用水利権を得るためと八ッ場ダムへの参加のために県民が過重な負担を強いられていることに関して見解を求めましたが、それへの直接の回答はありませんでした。


5 付替国道等の工事進捗率と完成割合について

知事の発言
「実際70パーセント、80パーセント出来てる所も、共用開始の部分が2パーセント、6パーセントにもかかわらず、それが進ちょく率と言ったり」 「それを言っている人がインチキまがいだということです。」

質問
私たちがマスコミに発表した資料では図3のとおり、付替国道等の工事進捗率と完成区間の割合を分けて示しています。ただし、この工事進捗率は契約締結しただけのものも含まれており、実際の工事進捗状況を表すものではありません。
そして、この図の数字は今年6月9日の政府答弁書(内閣参質171第186号)によるものです。
それにもかかわらず、知事は「それを言っている人がインチキまがいだ」と発言しています。これは知事が勝手に誤解して個人を非難しているものであって、看過できる発言ではありません。知事はどのような資料に基づいてこのような発言をしたのかを明らかにしてください。

回答
「県では、国が作成した工事の説明資料やそれに基づく県職員による現地での確認により、工事の進捗状況を把握しております。
 なお、貴会ブログの2009年9月18日付け「八ツ場情報」では、「工事の進捗は大幅に遅れている」や「7割が平成20年度までに使われたということであって、工事の進捗率とは全く別物である。」、「事業が継続されても、ダムの完成は平成27年度末より大分先になることは確実である。」等との説明が掲載されており、これらは現地の実態とは異なったものであると考えております。」

コメント
当会が政府答弁書に基づく数字を使っているにもかかわらず、知事がそれを誤解して、「インチキまがいだ」と発言したことについては何の謝罪も釈明もありませんでした。
なお書きで、当会のブログについて「現地の実態とは異なったものである」と述べていますが、実際にどのように異なっているかについては具体的には何も語っていません。具体的に反論することができないから、そのように中身なしの異論をとなえるだけで終わっているのです。
その後、11月17日に群馬県議会で9月末での付替国道等の進捗状況の報告がありました。それによれば、付替国道は供用済みが6%、舗装などの仕上げ以外が完成した概成が41%、発注済みが41%でした。供用済み・概成が半分にも行っていないのですから、完成までの道のりがまだ遠いことがあらためて分かりました。



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【2009/11/27 02:05】 | 埼玉の会の見解
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保坂展人さんのブログで大型公共工事ストップの流れにストップがかかったのではと心配しています。
ダム事業見直しの有識者会議のメンバーがダム推進派が多数であり、会議も非公開(!)となっています。

2009年11月26日
◆ダム事業見直し「有識者会議の人選」に逆流か
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/3ebc64b91c69c69fe573062413374481

 ただ、大型公共事業の見直しをめぐる状況も決して楽観出来るものではない。どうしても慣性の力が強く、元の通りに戻してしまおうという流れも強い。
長崎に出発する前は、「国の方は大事業の見直し」という大きな転換がはかられたが長崎はどうなのか」と考えていたが、「国の見直し」にも赤信号がついたのではないか。
つい先日、「ダム事業の見直し」を論議する有識者会議の9人が選出されたというニュースが流れたが、ダム容認派が多数を占め、ダム反対派は一人もいないという構成になってしまったという信じがたいニュースが流れてきた。
(一部引用)


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【2009/11/27 01:04】 | ブログの記事紹介
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クオリティ埼玉というサイトの記事を紹介します。

「埼玉の余話 ・ 2009 年 11 月 26 日 木曜日 」
http://www.qualitysaitama.com/?p=5428
八ツ場ダムで自民党の佐久間氏がやっきになっている。何故そんなに命がけなのだろうか。(中略)八ツ場ダムは上田知事も必死だ。行政の立場と県政の立場の微妙な協力体制。
(一部引用)

佐久間 実県議は「八ッ場ダム建設事業の推進を求める埼玉県議会議員連盟」の会長をしています。
埼玉県のホームページの議員連盟と知事の意見交換会の様子

2003年11月に埼玉県議6名(自民党5名+無所属1名)がアジア防災視察団として、ベトナム、タイへ行き買春をしたことが、同年12月13日、日テレの「報道特捜プロジェクト」でスクープされました。佐久間県議はそのメンバーの一人です。

1993年5月に、1989年と1992年の県議会議長選挙をめぐる汚職事件が発覚し、佐久間が収賄容疑逮捕され受託収賄罪で懲役1年2月・追徴金300万円の実刑が確定し県議を辞職し、服役しました。
出所した佐久間氏は1999年4月の統一地方選挙埼玉県議会議員選挙に再び出馬、僅差ながら当選し復権しました。

「Wikipedia上田清司」によると佐久間県議との関係は知事選以来の仲だそうです。

土屋義彦前知事と対立していた元埼玉県議会議長佐久間実(当時は自民党籍無所属。2007年5月、自民党会派に復帰)は、選挙中から上田支持に回りその当選を歓迎。野党会派となった自民党県議団を上田知事に引き合わせ、自民党県議団内の知事支持派と連携。自民党県議団の与党会派化を推進した。
(一部引用)



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【2009/11/27 00:51】 | 知事
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                    雨宮 隆児

18日の委員会議事録の方は今日の段階でも文書化~公開されていませんが、『衆議院TV』という動画配信によってその全容を視聴でき大変内容のある質疑になっています。
ほとんど「八ッ場ダム・クロストーク」になっています(特に群馬選出佐田議員の質疑)ので、興味のある方は是非。


http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=TD
↑こちらのライブラリーから、カレンダーで18日をクリックし、
「国土交通委員会」を開いてみてください。

休憩を挟んで午前午後、総じて7時間余りに及びますが、早送りも出来ます。
(既出の)以下の議事次第を参照の上、該当箇所をご覧下さい。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_rchome.nsf/html/rchome/News/honbun/kokudo17320091118002.pdf/$File/kokudo17320091118002.pdf?OpenElement


◇質問者(★印:ダム関連の質問項目あり)

村井宗明(民主党・無所属クラブ)★ 
田中康夫(民主党・無所属クラブ)★
中島隆利(社会民主党・市民連合)★
岸田文雄(自由民主党・改革クラブ)★
三ッ矢憲生(自由民主党・改革クラブ)★
 <休憩>
佐田玄一郎(自由民主党・改革クラブ)★
赤澤亮正(自由民主党・改革クラブ)
徳田毅(自由民主党・改革クラブ)
高木陽介(公明党)★
穀田恵二(日本共産党)★
柿澤未途(みんなの党)

尚、24日予定されていた委員会は流会になっています。



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【2009/11/25 03:01】 | 国会で
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