「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
          嶋津 暉之

那珂川の漁協が国土交通省を相手に闘っている霞ケ浦導水裁判の控訴審が下記のとおり開かれます。

○控訴審 第2回口頭弁論
4月19日(火)14:00~ 東京高等裁判所 812号室

裁判終了後に弁護士会館10階1006会議室で報告集会を開きます。
今回の控訴審では、霞ケ浦から那珂川への送水が那珂川の魚介類に大きなダメージを与える問題を取り上げます。
是非、傍聴においてくださるよう、お願いします。

【2016/04/06 10:53】 | 裁判日程
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             嶋津 暉之

霞ケ浦と利根川、那珂川を導水路で結び、水を行き来させる霞ケ浦導水事業の差し止めを求めて、茨城、栃木両県の那珂川流域8漁協が国交省を相手に裁判で闘っています。
昨年7月の水戸地裁での一審判決はまことに残念ながら、漁協側の全面敗訴でしたが、 霞ケ浦導水事業によって那珂川からの大量取水と、汚濁度が高い霞ケ浦から那珂川への送水が行われれば、那珂川のアユ漁、シジミ漁などが致命的な打撃を受けることは必至です。
漁協側はこの不当判決を到底受け入れることはできませんので、東京高裁に控訴しました。

その第1回の控訴審が下記のとおり開かれます。
ご都合のつく方は是非、傍聴においでください。

◇霞ケ浦導水差し止め裁判の第1回控訴審

  1月26日(火) 午後3時 東京高裁   812号法廷


【2016/01/17 21:42】 | 裁判日程
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◆浅川ダムめぐる支出差し止め訴訟 24日に判決
(信濃毎日新聞 2015年4月23日(木))
http://www.shinmai.co.jp/news/20150423/KT150422FTI090004000.php

県営浅川ダム(長野市)の建設に反対する県民約400人が、ダム建設は無駄な公金支出を禁じた地方財政法などに違反するとして、県に公金支出の差し止めなどを求めた訴訟は24日、長野地裁で判決が言い渡される。

ダムを「危険で無駄」とする原告と、「治水対策上の必要性があり、危険性もない」とする県側の主張は真っ向から対立しており、司法の判断が注目される。
昨年8月に結審した裁判では、ダム建設地直下の断層の評価や周辺での地滑りの危険性、ダムの必要性や規模の根拠となる洪水時の想定最大流量「基本高水(たかみず)」の妥当性などが争点となった。

断層については原告、被告双方がそれぞれ専門家に調査を依頼。信州大名誉教授などに依頼した原告側は、断層は地震を引き起こす「活断層」で、「地割れなどが起きてダム崩壊の危険がある」と主張。

県側は独立行政法人産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の専門家による調査などで、安全性は確認したとしている。

また、原告側は一帯では地滑りの危険があり、十分な対策が取られていないと主張したのに対し、県側は地滑りについて十分な調査と対策をしたと反論。水を流すダムの穴が土砂や流木によってふさがれ、水がたまってダム堤防が倒壊する恐れがあるかどうか、などでも対立した。



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【2015/04/23 22:13】 | 裁判日程
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◆県営浅川ダム訴訟が結審 来年4月24日判決
(信濃毎日新聞201408月23日(土)) 
http://www.shinmai.co.jp/news/20140823/KT140822ATI090004000.php

県営浅川ダム(長野市)の建設に反対する住民416人が、ダム建設は無駄な公金支出を禁じた地方財政法などに違反するとして、県に公金支出差し止めなどを求めた訴訟の第27回口頭弁論は22日、長野地裁(石原寿記裁判長)で開き、双方が最終準備書面を提出して結審した。
判決は来年4月24日。

原告側は最終準備書面で、信大名誉教授らの調査を基にダム建設地直下の断層は「明瞭な活断層」だとし、ダムの必要性や規模の根拠となる洪水時の想定最大流量「基本高水(たかみず)」も県の設定は過大だと指摘。

ダム建設は「不要であり危険」「無駄な支出であり違法」と主張した。花岡邦明原告団長は意見陳述で「ダム建設は下流域の住民の生活を脅かす愚行」と訴えた。

被告側は断層について、独立行政法人産業技術総合研究所の専門家による調査などで安全性を確認し、建設に支障はなかったと反論。

基本高水も国の基準に基づく手法で算出しており、妥当とした。その上で、ダムは治水対策上必要で「原告が主張するような危険性が存在しない」と強調。公金支出は適法だとして請求棄却を求めた。

原告側は2010年3月に提訴。県は同月、総事業費約380億円の浅川ダム建設工事を始め、今年7月に本体部分が完成した。16年度中の事業完成に向け、現在は地滑り対策工事などを進めている。

【2014/08/23 23:50】 | 裁判日程
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            嶋津 暉之

那珂川関係の漁協が霞ケ浦導水事業の差止めを求める裁判が大詰めを迎えています。
この裁判は八ッ場ダム訴訟の茨城、栃木の弁護士さんが弁護団の中心を担っています。

去る4月18日に本人尋問が行われました。
来週の7月18日(金)と9月5日に証人尋問が行われ、12月19日に結審する予定になっています。

証人尋問は7月18日の証人は石嶋久男さん(魚類研究家)、浜田篤信さん(元・茨城県内水面試験場長)、高村義親さん(茨城大学名誉教授)、私です。
9月5日の証人は国交省関東地方整備局の管理職と、国交省側の専門家です。
霞ケ浦導水事業もまた、まったく意味がない、巨額の公費(1900億円)を浪費するだけのばかばかしい事業です。

三つの目的のうち、「都市用水の開発」と「利根川と那珂川の渇水時の補給」は、霞ケ浦を経由して利根川と那珂川の間で水を融通することを前提としているのですが、利根川、那珂川と比べて、霞ケ浦の水質が劣悪であるため、霞ケ浦の水を利根川や那珂川に入れることができません。

霞ケ浦と利根川を結ぶ利根導水路は20年近く前にできているのですが、導水すると、漁業被害を起こす恐れがあるため、今までたった5日間しか開けることができませんでした。

もう一つの目的「霞ケ浦の浄化」は利根川や那珂川から霞ケ浦に水を入れて水質を改善しようというものですが、過栄養の状態にある霞ケ浦では水質の改善はほとんど期待することができません。

このような霞ケ浦導水事業の虚構を7月18日の裁判で明白にするように、今、その準備に取り組んでいます。

〇霞ケ浦導水事業の差止め裁判
 平成26年 7月18日(月)10:00~12:00 13:30~17:00
 水戸地裁301法廷

◆霞ケ浦導水事業裁判で口頭弁論 漁協組合長ら中止訴え 水戸地裁
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年4月22日)
http://ibjcp.gr.jp/?p=4607

茨城県、栃木県の那珂川関係漁協が「漁業権を侵害する」として国を相手取り、霞ケ浦導水事業の那珂川取水口(水戸市)の建設差し止めを求めている裁判の第22回口頭弁論が4月18日、水戸地裁(日下部克通裁判長)で開かれました。
原告の漁協関係者4人が証人尋問に答え、事業中止を求めました。

栃木県那珂川漁協連合会の金子清次参事は、「那珂川のアユは漁獲量日本一。組合員の多くがアユ漁を主体にしている。川魚専門店や観光やななどもあり、地域経済にも寄与している」と強調。

那珂川漁協の君島恭一組合長は、「霞ケ浦から那珂川に送水されると水質が悪化する。国交省はわれわれの意見を聞くべきだ」と述べました。

各氏とも、漁協側に事業内容についてまともな説明をすることなく着工に踏み切った国交省の強権的手法を批判。漁業や環境に重大な影響を与える事業を中止するよう訴えました。

次回口頭弁論は7月18日。原告側の専門家4人の証人尋問が行われます。12月19日の口頭弁論で結審する予定です。


【2014/07/09 15:50】 | 裁判日程
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