「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
           まさの あつこ

治水の歴史の扉が一枚、開き始めたようです。

民主党による政権交代の大きな成果の一つと見てよいのでしょう。

そして、その大きなきっかけを作ったのが、逆に下野した自民党の河野太郎さん
の、たった2分間の予算委員会の質疑であることも面白い。(以下の(15)参照)

簡単に言うと、
「再現性」を証明するために審議会で出した資料が、実は「再現できない」。
それがバレてしまうために情報を隠そうとし、ねつ造(数字の操作)まで行って
「再現可能性」を証明しようとしたことが、逆にバレてしまったような事件です。

そして否定していたことの多くを認めざるをえない不安定な流れに足を突っ込ん
でしまった。歴史はこう変わるのか、と思うようなことが起きています。

以下、全部まとめました。
一個一個は短いですが、お忙しい方は★だけでもご覧ください。


1)国交省河川局の操作・捏造が疑われているわけ
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-1a8a.html

2)前置き(操作・捏造)★
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-4f74.html 

3) 1.利根川水系の基本高水はどうできているか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/1-c0cc.html

4) 2.基本高水の計算に何が必要か
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/2-464a.html

5) 3.誰がその何を問題だと言っているか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/3-c526.html

6) 4.国交省は何を隠しているか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/4-693d.html

7) 5.国交省は何故隠しているか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/5-8457.html

8) 6.八ッ場ダム住民訴訟原告団が行った検証はどのようなものか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/6-69fb.html

9) 7.何で検証したか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/7-0bd5.html

10) 8.何に照らし合わせたか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/8-dc59.html

11) 9照らし合わせて何が判明したか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/9-8a3a.html

12) 10.だから何をしたか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/10-f82f.html

13) 11.国交相はなんと言っているか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/11-40db.html

14) 12. ご当地群馬県はなんと言っているか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/12-90b9.html

「国交省河川局の操作・捏造が疑われているわけ」改め
「国交省河川局の操作・捏造を疑っていたら、別の扉が開いた」
15)13.河川官僚はどう反応しているか★
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/13-b33b.html

【2010/10/13 23:52】 | ダム日記2より
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洪水のような溢れる八ツ場情報の中から
ジャーナリストのまさのあつこさんがピックアップした
最近の話題や大切な情報を転載させていただきます。

2009年10月18日「八ツ場ダム報道、記録、目撃」

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明日(もう本日)は、
●八ッ場ダムのウソorホント? 徹底検証!緊急集会
http://yanbachiba.blog102.fc2.com/blog-entry-134.html 
日時 10月18日(日)13:30~16:00
会場 コア・いけぶくろ(豊島区民センター:池袋駅徒歩5分)5階音楽室(100人)
資料代 500円 http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/
八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会・八ツ場ダムを考える1都5県議会議員の会共催

八ツ場ダム報道の雪崩現象。遅いが記録のために書いておく。

●前原国交相にケンカを売った“都幹部”は建設資材会社の役員
http://yanbachiba.blog102.fc2.com/blog-entry-133.html
日刊ゲンダイ2009年10月9日 ↑記事のあらすじが読める。
●週刊新潮10月22日号(2009/10/15発売)
「八ッ場ダム」中止の陰に「金のなる木」を育てた世人
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/
●SPA! [ 2009年10月20日号]
元祖「脱ダム」田中康夫責任編集~マスコミが報じない八ッ場ダムの意外な真実
http://spa.fusosha.co.jp/weekly/weekly00008949.php 
●八ッ場ダムをストップさせる東京の会の会報№19
http://www.yamba.sakura.ne.jp/shiryo/tokyo/news19_tokyo.pdf 
この中の岡田幹治さんの寄稿、「政権交代で何を変えるのか」にご注目。
●長野原町を応援しよう!(グリーンピース・ジャパン事務局長のページ)
http://www.greenpeace.or.jp/info/staff/jun.hoshikawa/daylist_html?year=2009&month=9&day=24
●フライデー10/30号(10/16発売)
「総事業費1位はどこ?」「予算オーバー断トツは?」
ふざけるな!「血税食い潰しダム」ワースト39
http://www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/index.html 

それから、
●10月9日日テレ「大田総理・・・」に出演した大熊孝新潟大学名誉教授(大熊河川研究室&NPO新潟水辺の会)が、テレビ慣れしていないせいか、実力を発揮していなかったように思います。ここにレポートしていますので、この河川工学者の一面をご参考ください。
○博士論文が八ツ場ダム住民訴訟で物語った真実
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-3f75.html 

それから、以下は、だいぶ前に書いたものですが、問い合わせなどあったものに関連して。古いのであくまでご参考まで。
●最近よくTVに出てくる嶋津暉之さんってどんな人か?
嶋津暉之さん 2004年9月13日
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2004/09/post_7ddb.html
●脱ダムを考える-中止後の処理2005年03月06日
http://www.viva.ne.jp/blog/wonwonatsuko/archives/000657.html 

他にも、今はまだ表に出て「中止万歳!」と叫べない人々、戸惑いつつ変化に対応しようとしている人々、一都五県で身を粉にしてこの問題に日本中に気づいてもらおうと努力してきた無名の人々をきちんと目撃し、書き残せるときに書き残せる形(メディア)で記録し続けたいと思います。

●そんな意味で、10月15日、泣く泣く目撃しそこねたのは、内海ダム(香川県営)を作らないで欲しいと願っている90歳のご婦人が、小豆島から夜行バスに乗って、前原誠司大臣に大臣室で面会した場面。歴史が変わる瞬間が好き。以下は報道。

新内海ダム:反対派、取り消し陳情 前原国交相は「対応検討」 
香川(毎日新聞 2009年10月16日 地方版)
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20091016ddlk37010560000c.html 
新内海ダム 国交相「十分審査する」 反対住民の陳情に回答 
「主体は県、範囲内で努力」(2009年10月16日読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20091015-OYT8T01188.htm

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【2009/10/19 11:20】 | ダム日記2より
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まさのあつこさんの「ダム日記2」どんどん転載させてもらいます。

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八ツ場ダムは、半世紀経つ間に必要性を失った(以下2と7)のはもちろん、実は、かなり無理矢理な、自然の摂理に逆らったダムで、いろいろな意味で未来永劫、利子がついてまわる事業です。各自治体の政策決定者とそれを支える職員の方々には、冷静にこの事業の全体像を把握していただきたいと思います。

事業費(4600億円)の利子(国債、地方債の利子)を含めると9000億円に膨れ上がる。それだけに止まらず、以下の3、4、6にかかる事業費はまた別で、さらに他にも隠れたコストがあります。隠れたコストについてはまた書くことにして、今日は、八ツ場ダムの七不思議ということで、まとめてみました。転載歓迎です。

八ツ場ダムの七不思議

1.半世紀が過ぎてもまだできない:八ツ場ダムは特定多目的ダム法に基づく治水、利水を目的とした多目的ダムだが、1952年のダム計画浮上から57年が経過した。ゼロ歳だった人でも57歳になんなんとす。疲れ果てて反対運動の旗を住民が降ろしたのは1992年。それから17年が経ち、総事業予算の7割が消化されたが、事業完成度は2008年度末で付替国道6%、付替県道2%、付替鉄道75%、代替地造成10%など、完成までの道のりは遠い。3000億円強はどこへ消えたのか?

2.東京五輪の渇水に備える事業?!国内外から大勢の人々が集まるオリンピック渇水に備えるためのダム。といっても石原知事が招致を進める2016年五輪ではない。1964年のことだ。東京都の水需要は1975年から減少を始め、日量最大690万トンの供給力に対し、170万トンが余っている。

3.1日53トンの石灰が必要:上流の草津温泉から流れ出る湯は、ダムを作ってもコンクリートが溶けるほどの強酸性。ゆえに一端は計画が頓挫した。しかし、1963年に石灰を投入する「中和工場」を完成させ計画が復活。以来、1日約53トンの石灰が投入され、ダムを作る限りは未来永劫にそれを続ける必要がある。

4.石灰の沈殿物を貯めるダムと土捨て場が必要:石灰の投入でできる中和生成物を沈殿させるために1965年に品木ダムを建設。その沈殿物を浚渫し、捨てにいく新しい土捨て場も未来永劫に必要になる。

5.3人の首相と3人の世襲がガード:ダム予定地(長野原町)を抱える選挙区からは福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三と3首相が出てこの事業を推進。そんな選挙区は他にはない。世襲した福田康夫、中曽根弘文は隣の小選挙区・参議院と群馬県に陣取り、ご当地は小渕優子が後継(敬称略)。前政権を象徴する因果な事業である。

6.ダム湖周辺は浅間山噴火で崩れた山の残骸:1783年の天明の大噴火で泥流死者1538人を出した浅間山。当時、死体が東京湾まで押し流されたことが古文書に残る。その泥流が積もったグサグサの地質に地すべりの大敵である水を貯めることになるのが八ツ場ダム。 22箇所の地すべり地が判明しているがコスト縮減のため、2箇所しか対策をしない。さらなる追加対策予算が必要になると反対団体は指摘する。

7.カスリーン台風への効果はゼロ:1947年のカスリーン台風被害が発端の計画だが、同台風が再来しても効果はゼロであることが国会で暴露された。

上記7については「本当か?」と信じがたいと思う人もいると思うので、政府答弁を張り付けておきます。その下に、この官僚答弁の読み方解説★もつけておきます。

衆議院予算委員会第八分科会 平成17年02月25日
○国土交通省河川局長清治真人
八ツ場ダムにつきましては、吾妻川という支川に建設されるダムでございますが、その流域にたくさんの雨が降る場合とそうでない場合とがあるわけでございまして、カスリン台風のときのような雨の降り方においては、八ツ場ダムの効果というのは、八斗島地点について大きいものは期待できないというふうに計算結果も出ております。

★実は「大きいものは期待できない」どころか、ゼロだったのが暴露されたのが以下。

○塩川鉄也議員の突っ込み
カスリン台風洪水に対応しての八ツ場ダムの洪水調節効果はゼロなんですよね
 
○反論できない国土交通省河川局長清治真人
今御指摘のありましたようなダムの効果でありますとか、それから、これからダムがどのくらい必要になるのか、こういうようなこともあわせて検討してまいる所存でございます。

★反論できないとき、官僚は認めずに、話をまるめて、逸らして、ゴックンと飲み込んで分からなくしてしまう。

まさのあつこ

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【2009/09/26 20:16】 | ダム日記2より
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ダム日記2のまさのあつこさんの、転載歓迎の記事を紹介します。

総選挙で支持されたマニフェストを実行しようとした大臣に対して
「一方的に中止すると言われても、納得できない」
と発言した大沢知事ですが
群馬県こそ、かつて八ツ場の住民との約束を次々変更し中止してきました。
以下転載です。

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天に唾する群馬県の大沢知事: ダム日記2
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-cea9.html

八ツ場ダムについては、石原知事に限らず、
不勉強で変なことを言う知事が続出する。

今日は、群馬県知事の八ツ場ダム発言にスポットを当てます。
先日、県議会でも発言し、本日、TVでも流れていた。
ここでも見ることが出来る。↓
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163461.html 

大沢正明群馬県知事の発言。
「一方的に中止すると言われても、納得できない」というもの。

しかし、実は、群馬県こそは、
水没予定地住民に約束をしてきた生活再建案を
一方的に変更・中止してきた張本人です。

それを忘れているのか、政権(知事)交代で、これまでの知事や「自分」が何をやってきたのか大沢知事は知らないのか・・・。

長野原町(ながのはらまち)にとって、群馬県は、国や下流都県への窓口だった。だから、実は、長野原町の人々は、下流都県の状況をきちんと知らされていない。だから、「大渇水だから必要だ」という都知事の言葉 を鵜呑みにしていてこちらがビックリする。自分の生まれ育った土地が何を理由に沈むのかは、沈められるのは嫌だった人々にとっては、頭で理解をする道理はない。それでも公職についている方でもそうだと分かって先日ビックリした。

●群馬県から水没住民達への最初の約束
昭和55年(1980年)、長野原町に対しては、群馬県と建設省(当時)が地域居住計画を作り、それに基づいて、生活再建案を示した。

その案の中には、下流都県から資金を出させて、「利根川・荒川水源地域対策基金」を作り、そのお金で「振興公社」を作るという案があった。「雇用」の場を創出することを目的として、それを県が運営し、維持管理をしていくという「約束」だったのだ。県が下流都県を代表して窓口として町に対し、そう「約束」したのだ。

●群馬県の約束違反 その1
ところが、平成4年(1992年)、その約束は変わった。
下流都県では、時間も経って、現地の状況も、経済状況も変わってきたということを理由に、「振興公社」(が作るハコモノ)を作って維持管理する金は出すから、その運営は町がやって欲しいということになった。再建案を見直して、実状に合ったものにすることにしたと下流都県の考え方を群馬県が伝えた。最初の約束違反だ。

●群馬県の約束違反 その2
約束違反はそれでは終わらなかった。2009年1月、政権交代の前である。時間も経って、現地の状況も、経済状況も、人口も変わってきたことを理由に、今度は、「振興公社」(が作るハコモノ)を作る金は出すが、維持管理の金はでない、人も出せない、町が自己責任でやってくれという話に変わった。

時間も経って、現地の状況も、経済状況も、人口も変わってきたことを理由に、雇用創出の場として、一都五県が約束してきたことを、県は、あたかも子どもの使いのように、無責任に、二度もその約束を破った。

それを棚に上げて、「時間も経って、現地の状況も、経済状況も、人口も変わってきた」ということにもう一つだけ「政権も変わった」という状況であることを、大沢群馬県知事はどう認識しているのだろうか?もの凄く不思議である。非見識なのか、確信犯なのか、不勉強で官僚任せの政治家の典型なのか。

群馬県が長野原町につげて「振興公社」を事実上、中止した張本人でありながら、その責任の重さを振り返ることも反省することもなく、さらには総選挙によって「政権も変わった」という、たった一つだけ加わった、しかし重要な意味を考えることもなく、「一方的に中止すると言われても、納得できない」と、群馬県知事が「どの口で言うのかね」とテレビにつぶやきたくなったのは私だけではないはずだ。

【2009/09/24 13:59】 | ダム日記2より
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石原東京都知事がいかに間違った情報を垂れ流しているのか
まさのあつこさんの「ダム日記2」のエントリを紹介します。
以下転載。(転載歓迎とのことです)

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政権交代と石原都知事:ダム日記2
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-6465.html

政権交代10日目。
民主党の公約で中止が決定的となった川辺川ダムと八ツ場ダムのうち、
特に八ツ場ダムについて、
混乱したままの不正確で無責任な情報が、知事や市長、マスコミという
責任ある立場の人々から垂れ流され続けてきた。

これに対し、八ツ場あしたの会などが、これまでの地道な情報収集をもとに
冷静に対処している。たとえば、

●東京都知事発言から一人歩きする「返還金額」について(9月4日)
http://www.yamba-net.org/modules/news/article.php?storyid=874
●群馬県藤岡市長による「暫定水利権の消失」について(9月5日)
http://www.yamba-net.org/modules/news/article.php?storyid=876

気になって、石原都知事の9月4日の記者会見模様をチェック。
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/kako21.htm

記者が「国交省が八ツ場ダムの入札を延期すると発表したが」と質問
都知事は「大方、工事は進んで、ダムを築いて水を貯めるところまで来ている」と返事。

ところが、
地域は、半世紀をかけて見かけも人間関係もズタズタになっているが
ダムは、築くところにまでは到っていない。

2001年に工期延長、2004年に事業費倍増で4600億円に、
2008年に工期延長と繰り返し、現在、2015年完成予定となっているが、
地域再建も住民移転も川原湯温泉の移転もまだなのはもちろん
道路も鉄道も未完成で、土地買収も完了していない。

国土交通省自らが明らかにしているデータがそのことを明確に表している。

(クリックで大きく表示されます)
進捗状況

用地所得(456ha) --77%(349ha)
家屋移転(470世帯)--73%(345世帯)
代替地造成  --5地区で整備中
付替鉄道(10.4km)-- 83%(8.6km)
付替国道、付替県道(22.8km)-- 59%(13.5km)
データ本体及び関連工事 仮排水トンネル(H.19着手)
                基礎掘削→コンクリート打設→試験湛水(未着手)
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/office2/jigyohyoka/pdf/h20/03siryo/siryo1-2.pdf
(平成21年2月24日関東地整局事業評価監視委員会 資料P.13)

都知事の言う「ダムを築いて水を貯める」までには、
用地取得、家屋移転、代替地造成、代替鉄道・国道・県道建設が
すべて完了している必要がある。
過去の進捗、予算配分状況から判断すると、ダムを築いて水を貯めるという状況ではなく、2015年までに終わらず、さらなる延期、増額を繰り返す可能性が高い。

重要な局面において、知事ともあろう人が
「中止なら返還」を求めると豪語する国直轄負担金が
どのように使われてきたのか、データを見ることもなく、
「水を貯めるところまで来ている」と言うのは、あまりにも無責任過ぎるのではないか。

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【2009/09/10 02:20】 | ダム日記2より
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