八ツ場ダムをストップさせる埼玉の会


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国会審議にて(11/18) 「天下り先、落札率平均99%」
2009/11/19 02:29

                    雨宮 隆児

◆八ッ場ダム環境調査、天下り先の落札率平均99%
 (2009年11月18日15時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091118-OYT1T00606.htm

 国土交通省の八ッ場ダム工事事務所が2004年度から5年間に発注した環境影響検査の関連業務は、いずれも国交省OBの天下り先になっている財団法人「ダム水源地環境整備センター」との随意契約で、落札率が平均99・42%だったことがわかった。
 18日の衆院国土交通委員会で村井宗明議員(民主)が資料を提示し、前原国交相は「入札は見直していかないといけない」と答えた。
 資料などによると、この業務はダム貯水池の水質予測など14件で、センター側に見積金額を出させ、予定価格を下回った時点で契約していた。約2000万〜約6800万円の予定価格に対し、落札率は100〜98・66%だった。
 同工事事務所は、「迅速かつ的確に業務ができる唯一の業者」などと説明している。村井氏は、同センターには国交省のOB7人が在籍している、とも指摘した。
(一部引用)

【ダム水源地環境整備センター】

http://www.wec.or.jp/flash.html
↑こちらのサイトで『ダム関連資料』を開いてみてください。
それらのデータの整合性がまず問われると思います。
先日この村井議員が提出させた「天下りリスト」によると、国交省OBを7名受け入れている公益法人です。
以下、主だった役員(H21.7月)
理事長:
渡邉和足(元国土交通省河川局長)
常勤理事:
 山口智(元国土交通省大臣官房付(財・民間都市開発推進機構都市研究センター研究理事))
 熊谷清(元国土交通省国土地理院参事官)
 棚橋通雄(元国土交通省土地・水資源局水資源部長)
http://www.wec.or.jp/center/zaimu/pdf/02yakuin.pdf
http://www.mlit.go.jp/koueki2/067.htm


この役員人事に関して、委員会で村井議員も追及しています。


◆八ッ場ダム関連業務の財団法人が天下り先に
 (日テレニュース2009年11月18日 13:50)<ニュース動画あり>
http://news24.jp/articles/2009/11/18/04148049.html

18日に行われた衆議院国交委員会で、民主党・村井宗明議員が質問に立ち、八ッ場ダムの環境調査を受注した財団法人「ダム水源地環境整備センター」に、国交通省のOBが多く在籍していると指摘した。
 村井議員は「常勤4人全員が国交省の天下りであることは不自然だと思う。4人とも全員天下りであるべきだと思いますか?」とただした。これに対し、前原誠司国交相は「公務員制度の改革を行った上で、天下りをなくしていく。こういったことは、民主党政権では今後一切ありえない」と述べ、公務員制度の改革を前提に天下りをなくすことを明言した。
(一部引用)


その上で、隠蔽体質について議論を深めています。


◆ヒ素未公表、国会で追及
 (MBSニュース2009年11月18日12時44分)<ニュース動画あり>
http://www.mbs.jp/news/jnn_4286529_zen.shtml

 八ツ場ダム周辺で環境基準を超えるヒ素が検出されたにも関わらず、国交省が公表していなかった問題で、公表しなかったのは、調査を行った財団法人が国交省からの天下りを受け入れていたためではないかと、民主党議員が国会で指摘しました。
 この問題は、八ッ場ダムの建設予定地周辺で1993年以降、環境基準を超えるヒ素が毎年検出されながら、国交省がデータを公表してこなかったもので、調査を行った財団法人が、国交省などから7つの天下りポストを受け入れた事も分かっています。
 また、この財団法人の2004年から去年までの環境調査業務における落札率は、平均で99%と極めて高いものであることもわかりました。

民主党・村井宗明衆院議員
 「企画競争入札なる名目をつくりながら、今後もこういった財団が次々と仕事をとり、情報の隠ぺいなどをする恐れがあるのでは」
前原誠司国交相
 「全ての入札方式の透明性、公平性を高めるための取り組みをしっかりやっていき、委員会でそれについての評価をしていきたい」

 前原大臣はこのように述べた上で、「公益法人が民間企業と競争して仕事をとる必要があるのか」と述べ、入札の方法などをゼロベースで見直して行くと明言しました。
(一部引用)


◆ダム予定地の水質調査「今後は公表」 国交相が表明
 (朝日新聞2009年11月18日16時21分)
http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200911180241.html

 八ツ場ダムの建設予定地の上流で国交省が環境基準を超えるヒ素を検出した水質調査を非公表としてきた問題で、前原国交相は18日、「情報は国民にすべからく提示していくことが大事で今後はできる限り開示していきたい」と述べた。ほかの事業でも同様に情報開示を進めるという。
 衆院国交委員会で村井宗明衆院議員(民主)の質問に答えた。水質調査は国交省OBが天下る(財)ダム水源地環境整備センターが長年、独占的に受注。前原国交相は「公益法人に有利にならないような競争条件に見直す。民間企業ができることを公益法人が競争して仕事をとらなければならないのか、公益法人についてゼロベースで見直していく」と述べた。
(一部引用)

↓上記、まとめ記事

◆国交相、公益法人の必要性を精査 入札見直しも表明
 (2009/11/18 11:21【共同通信】)
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111801000257.html


このところ、村井議員(富山選出)の政務調査に冴えを感じます。
衆議院委員会議事録は、掲載を確認次第お知らせする予定です。


★こちらもどうぞご覧下さい
 ・八ツ場あしたの会
 ・八ツ場ダムをストップさせる千葉の会
 ・ダム日記2

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